冥色の隷姫 ~緩やかに廃滅する青珊瑚の森~

2005

『冥色の隷姫 ~緩やかに廃滅する青珊瑚の森~』は2005年にWIN用として、エウシュリーから発売されました。

現在は『Princess of Darkness』と改題されたバージョンが出ていますので、そっちの方が検索しやすいかもしれません。

<概要>

ゲームジャンルは戦略+調教SLGになります。

あらすじ・・・
緑豊かな大地、グレイスメイルに現れたひとならざる者「イグナート」。
魔人とエルフの王国ルア=グレイスメイルの間で長きに渡る戦争が続いていたが、ついに王国は破れてしまう。
停戦に差し出された条件は『ルア=グレイスメイル統治権全権』『王女「シルフィエッタ・ルアシア」』のいずれか。
国と家族を愛するシルフィエッタは、祖国の平和の為に自らイグナートの城へと赴くのだった。

<感想>

具体的な時期は忘れましたが、エウシュリーが今後の予定って何本か一気に発表して、本作はその中の1本だったんですよね。

その頃のエウシュリーのS・RPGは好きでしたし、ジャンルとしての調教SLGも大好きなので、発表された中でも1番期待していたのがこの作品でした。

いや、毎度のことではありますが、新作発表時って無駄にテンションが高くなりますからね。
今までのゲームに調教SLGも加わったら最高だろとか、ただ単純に思ってしまったんですよね。

ただ、二兎追うものは一兎をも得ずとはよく言ったものです。
いろんな要素の付加されたSLGは、大抵はどの要素も薄味になってしまうんですよね。

本作の調教対象であるヒロイン自体は、凄く好みだったりします。
そもそもゼロ年代前半までのエウシュリーのキャラは、好みな場合が多いのですよ。
人によっては不評なみたいだし、私も決して上手いとは思わないのですが、何か好きなんですよね。
その中でも今回はツボなデザインだったし、それを調教できるってだけでも結構楽しめちゃうのです。
そのため、私の主観面だけで言うならば、結構楽しめたようにも思います。

しかし冷静に見てみると、ゲームとしてはやっぱり物足りなかったのかなと。
いろいろやろうとして、結局戦略面でも調教面でも、どちらも底の浅い作品になってしまいました。

<評価>

ということでいろいろ不満もあるのですが、好きな要素が詰まっているだけに何だかんだで結構楽しめたのかなと。
よって、総合でも良作としておきます。

思えば、エウシュリーのゲームを心底楽しめたと言えるのは、この作品が最後だったのかなと思います。
以後のゲームもやりこみ要素とかは凄くなっているのですが、どうも私の求めるものとはどんどん離れていっていますからね。
今にしてみれば、まとめて予定が発表されたあの瞬間が、一番わくわくしていたように思いますね。

ランク:B-(良作)

DL版

Last Updated on 2026-02-10 by katan

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