『人工少女2』は2004年にWIN用として、ILLUSION SOFT(Dreams)から発売されました。
3Dゲームも凄いなとシンプルに満足した作品でしたね。
<感想>
3Dのアダルトゲームなんてのは95年頃にもありましたが、あの頃の作品は、それこそもう金返せレベルの酷いものでした。
実用できるかとかそんな次元ではなく、もはやこれは人間と呼べないのではという次元でしたし。
いやはや、とにかく酷かったものです。
しかしながら、そこから少しずつではありますが、着実に進化していったんですよね。
また、当然のことでもありますが、アダルトゲームにはヒロインがつきもの。
いろんなゲームをやっても理想のヒロインと中々巡り合えないのなら、いっそのこと自分で作っちゃえって発想もあるわけです。
それを実現したのが93年の『カスタムメイト』だったのですが、こちらも当初はいろいろ不満点も多かったわけでして。
しかし、こちらもやっぱり少しずつ進化していったんですよね。
この2つの流れは全く異なる別の流れではあるものの、いつかは交差する日が来るんじゃないかって思っていました。
そして、両者をある程度のレベルで満たしてくれたゲームが、この『人工少女2』だったのです。
初めて見たときには、結構衝撃的ではありましたね。
ようやくこの日が来たのかって感じで。
インパクトだけなら十分に名作級のゲームですし、最初は私も名作と認定していました。
ただ、インパクトは凄かったものの、そこはいつものイリュージョンってことで、中身はまだ物足りなかったです。
3Dでいろんな女の子を作れるのは良いのですが、その後にやれることがかなり限られていましたから。
また、本作の発売された2004年は、3Dで何かを作るというのが飛躍的に進化した年でした。
具体的には世界中で大ヒットした『ザ・シムズ2』も、同じ2004年の発売だったわけです。
ゲームとしての作りこみは比較にならないですし、途中でヌードパッチとか出てきてからは、もっぱらそっちばかりのプレイになっちゃったんですよね。
<評価>
イリュージョンの努力と進化は素晴らしいと思ったものの、もう一伸び欲しかったなってことで、最終的には良作と判断しました。
まぁ、1年早ければ確実に名作扱いしていたでしょうから、際どいところなんですけどね。
私は『レイプレイ』を非常に高く評価していますが、それも本作の存在があったから、余計に高く評価したってのもあるでしょうね。
この手のゲームは次々に進化していきますし、古いゲームの意義は年々忘れ去られていく傾向が強いです。
最新のゲームと比べたら物足りなくなってしまうのは確かなのですが、それでも本作の果たした役割は決してなくならいのでしょう。
途中には躓いたりこけたりすることもあるでしょうが、今後も少しずつで構わないから進化していってもらいたいですね。
Last Updated on 2026-02-07 by katan



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