『惑星メフィウス』は1983年にPCの各機種用に、T&E SOFTから発売されました。
この作品をどうとらえるのか。
おそらくプレイした時期によって、多くの人は印象が変わるんじゃないかなと思います。
<感想>
ゲームジャンルはコマンド入力式ADVになります。
内容的には、SFものですね。
さて、83年というのはまだゲームが出てきたばかりで、当然のことながら、いろいろ制限のあった時代でした。
まぁ、その反面、どれもこれも新鮮に楽しめたのも確かですけどね。
様々なゲームが出てくるも、まだゲームジャンルというものが確立していない時代にあっては、比較対象となる作品もあまりないと言えたのでしょう。
そのなかにあって、グラフィックの存在というのは、どの作品にも共通するものであり、それだけに比較対象となる作品も多くなりますし、ここが優れていたら、大きなインパクトを残せます。
そして本作の場合は、とにかくそのグラフィックが素晴らしかったんですよね。
当時のADVの良し悪しの基準は、大雑把に言うと謎解きの質・量と、グラフィックの質・量にあったかと思います。
となると、綺麗なグラフィックでカセットテープ3本の大容量というのは、もうそれだけで名作としては十分すぎると言えたでしょう。
そういうわけですので、私は国内最初期のADVの名作の1つとして考えています。
ただ、いかんせん砂漠の場面はね・・・
とにかくだだっ広くて、あれだけは辛かったわけで。
いじめか拷問のように感じましたよ。
83年の作品と考えるからこそ名作と言えるのですが、何年も後に何も知らないでやった人なんかは、きっと凡ゲーにしか思えなかったでしょうね。
まぁ、今やってほしいとも思いませんが、PCにおける国産ADVの普及に貢献した歴史的価値だけは、
疑う余地もないんじゃないでしょうか。
ランク:A-(名作)
Last Updated on 2026-01-25 by katan



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