THE SHEMALE ~伝説的ドスケベシーメール娼婦と僕の淫肉棒コミュニケーション

2019

『THE SHEMALE ~伝説的ドスケベシーメール娼婦と僕の淫肉棒コミュニケーション』は、2019年にWIN用として、ナスメスコスモスから発売されました。

非常に珍しい、シーメールを扱った作品になります。

<概要>

ゲームジャンルはノベル系ADVになります。

あらすじ・・・
史上初・本物のチ○ポ好きに送る男性向シーメールホモエロゲ!
僕はホモじゃない、断じてホモじゃない…はず…なのに…???
三流低俗誌のグラビアページで出会ってしまった『伝説のシーメール娼婦』!
ドハデすぎるルックス…ムンムン匂う下品な色気…
おセックスのために作られたような肉体…男なの?女なの?どちらでもない?
そうじゃシーメールとは言うなれば「オッパイのついた男」…
それってつまりホモじゃん!?正解!/冗談じゃない、僕はホモじゃない。
断じてホモじゃない…はずなんだけど…。
「あ~~~らお兄さん、コッチに興味…あ・る・の?」

<感想>

同人で何か面白い作品がないかと思い、過去に好きだったサークルやライターを調べていたところ、そういや最近、西崎秒弥さんの作品をプレイしてないなと思いまして。
そして見つけたのが本作でした。
なお、正確には、本作において西崎秒弥さんは脚本・統括だそうで、シナリオ担当とは違うようです。

さて、本作はシーメールを扱った作品になります。
簡単にいうと、見た目は褐色系美女にしか見えないシーメールに、主人公が攻められる作品になります。
正直なところ、私はシーメールの良さというのがあまり分からないし、褐色系美女とはいえ、竿のある人に主人公が犯られる光景を見ていて、特に興奮するわけでもありません。
しかし、男の娘ゲーやふたなりゲーとかは今までいろいろありますが、シーメール特化の作品となると、非常に珍しいように思いますし、男の娘ゲーやふたなりゲーとはまた異なる世界観を見ることができ、なるほど、世の中にはこういう嗜好もあるのだなと、新鮮な気持ちでプレイすることができました。
私の場合、年々新鮮な気持ちでプレイできる作品が減っていますから、好き嫌いは別にして、こういう新鮮な出会いがあること自体、とても大事なことのように思えてきます。

本作は、ストーリーらしいストーリーはなく、ほとんどがHシーンです。
また、分岐等もなく、完全な一本道のノベルゲーです。
CG枚数やボリュームは価格相当とは言えるのですが、良くも悪くも低価格作品の分量しかありません。
そのため、私のように新鮮な出会いがあればそれでOKという人は別ですが、そうでないならば、シーメールが好きなら楽しめるし、そうでなければ全く楽しめない可能性もあるでしょう。

<評価>

ほとんどHシーンだけの作品ではありますし、ゲームとしてはあまり高い評価にはなりにくいのかなと。
とはいえ、新鮮な感覚でプレイできましたので、プレイして良かったとは思えることから、ギリギリ佳作としておきます。

なお、これはあくまでもシーメールに興味のない人の感想ですので、シーメールが好きな人であれば、また違った印象になる可能性はあるでしょう。
まぁ、世の中にはこういうものもあるということで、ある意味、エロゲらしいエロゲとは言えるように思いますね。

ランク:C-(佳作)



DL版

Last Updated on 2024-08-10 by katan

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