相思相愛ロリータ

2014

『相思相愛ロリータ』は2014年にWIN用として、夜のひつじから発売されました。

ユートピアはここにあったんだ・・・

<概要>

ゲームジャンルはノベル系ADVになります。

あらすじ・・・少女は甘くておいしくていいにおいがする。
無邪気に抱かれているだけの、 世界で一番い○いけな誘惑。
がまんなんてしなくていい、 だってあなたと少女は相思相愛。
精液もさびしさもぜんぶ受け止めてもらって――だめなおとなに、なりましょう。
☆こんな人におすすめ!!
・○さい女の子に甘えて、
・いっぱい中出ししたい

なお、DL版ではタイトルが規制にひっかかるようで、『相思相愛ロリータ』ではなく、『相思相愛○リータ』に変更されています。
一応伏字なんだけれど、タイトルがタイトルだけに、パッと見では気付きませんけどねw
ただ検索する時には注意が必要ってだけで。

<感想>

これもある意味、ボーイミーツガールか。
いや、正確には仕事に疲れた社会人が、炉利と出会うって話なんですけどねw

これは、ぶっちゃけ反則だよなと。
夜のひつじの作品って、あまり素直に萌えにくい感じのヒロインがいて、でも優れたシナリオで読ませちゃうという印象がありまして。
それなのに、「まこちゃん」という、いかにも天使なお子様を用意されて、それでライターであるpororiさんの丁寧な描写があるわけですから、その時点で刺さる人が出てくるのは分かりきっているというものです。
鉄板とは、こういうものを言うのでしょう。

特に、仕事で疲れていて自分も何か癒しが欲しいと切に願っていて、しかも炉利大好きですって人であれば、そしてその傾向が強い人ほど本作はツボにくるでしょう。
炉利好きホイホイな本作は、理屈抜きに、感情にどれだけ訴えてくるのかという作品なのだと思います。

というわけで、題材はある種反則みたいなものだし、刺さる人が出てくるのも分るのですけどね。
ストーリー自体は特にかわったこともしていないですし、逆にヒロインが刺さらなければそれまでの作品でもありまして。

それと、本作はテキストが画面全体を覆うタイプになります。
私はね、「まこちゃん」というユートピアが見たいのですよ。
それなのに、そのユートピアへの道を、テキストという壁が邪魔してしまうのです。

説明する内容や情報量が多いとか、文章が長いってのならば、まだこの形式を使う理由も分かります。
しかしシンプルな設定の本作では、それほど多くの情報を一画面内に表示させる必要がありません。
ライターのテキストも丁寧で読ませるテキストではあるものの、わりと短文で簡潔な無駄のないスタイルなんですよね。
実際、画面内では幾つも段落が分けられているわけですし。
だったら段落ごとに表示しても構わないわけで、このライターの文章と本作の設定からは、何も画面全体をテキストで覆う必要性は感じられないのです。
そのため本作におけるこの構造は、まこちゃんを愛でることを阻害するものにしか見えないのですよ。
そこは一番の不満でした。

<評価>

総合では佳作としておきます。

もっとも、まこちゃんの可愛さに心をガシっと掴まれたのも確かでして。
ストライクゾーンのど真ん中にズバっと来たって人が出てくるのも、それなりに想像できる作品でもあるんですよね。
他人がどうのとか、客観的に作品としてどうのとか関係なく、俺は好きなんだってなるタイプの作品だと思いますし。
だからもし、今非常に疲れていて、そして可愛い癒しが欲しいのであれば、その人には強くオススメします。

ランク:C-(佳作)


相思相愛ロリータ dl

Last Updated on 2024-10-21 by katan

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