修羅の痴漢道

2016

『修羅の痴漢道』は2016年にWIN用として、BISHOPから発売されました。

今回はキャラデザは良かったですね。

<概要>

ゲームジャンルはノベル系ADVになります。
正確には、マップ上から移動先を選択するタイプになりますね。

あらすじ・・・女が淫らにイキよがる痴態に執心し、痴漢の技術を磨いて数多くの女を絶頂に導いてきた主人公。
しかしそのどれもが思い描いていた理想には届かず、自分の痴漢に壁を感じていた。
そんなある日、事故で頭を強く打ったことが先天的に脳にあった腫瘍に影響を及ぼし、主人公は『他人の思考』を読むことができるようになる。
そして同時に、これ以上腫瘍を放置しておくと危険だという警告も受ける。
主人公は成功確率の低い手術に賭けるより、残された時間を使って手に入れた能力を痴漢に活かし、理想の痴態を見つけ出そうと決意。
駅に戻ってきた主人公はさっそく能力を使って痴漢を開始するのだった。

<感想>

ビショップの作品はキャラデザもそうだし、そしてそれ以上に塗りが濃くて、どうにも癖の強い絵なんだけれど、今作は比較的気にならなかったように思います。
あれ、これビショップなん?って最初は思いましたしね。

その点では良かったのですが、問題はそれ以外の部分なのでしょう。
本作の主人公は相手の思考を読むことができ、その読み取った思考が画面上にも表示されます。
何を読み取ったかにより後の痴漢時の選択肢が変化するなど、シナリオとグラフィックとゲーム性を連動させており、その発想自体はとても良いことだと思います。
ただ残念なことに、あまり効果的になされていなかったのかなと。
というか、ゲーム性の観点からは、ほとんど機能していないですね。

もっともこの点は、上手く機能していれば加点になるだけであり、上手く機能していなかったからといって、必ずしも減点にはならないのでしょう。

そういう意味では、むしろヒロインの内面の問題の方が、より大きいようにも思います。
というのも、本作は痴漢ゲーであるところ、ヒロインは主人公に抵抗し続けるのではなく、それどころか最初から主人公寄りなのです。
だから痴漢をしているというスリルもないし、むしろ痴漢ではなく痴漢プレイみたいに感じてしまうし、その性でゲーム部分も、より作業っぽく感じてしまうのでしょう。
もう少し痴漢ゲーのファンが喜ぶように作って欲しかったです。

<評価>

今回もエロいことはエロいし、エロに対する細かいシステム部分はビショップは優れているので、ビショップ作品初プレイであるとか、エロだけ求めるのであれば、それなりに楽しめるように思います。

ただ、ビショップ作品を複数プレイしている場合には、本作の優先順位は低めになるようにも思うわけでして。
せっかく変わった要素を混ぜているのだから、もう一工夫欲しかったですね。

ランク:D(凡作)


修羅の痴漢道 dl

Last Updated on 2024-09-04 by katan

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