『終末少女幻想アリスマチック』は、2006年にWIN用として、キャラメルBOXから発売されました。
まぁ、向き不向きがあるということでしょうか。
<概要>
ゲームジャンルはノベル系ADVになります。
あらすじ・・・突如世界中で発生した「散花蝕/ペトレーション」と呼ばれる怪現象。
その謎を突き止め、世界を滅びの縁から救うために、集められたのは、剣術に長けた7人の少年少女たち。
その戦いの中で彼らは何を知り、何を失っていくのか──?
──世界は、静かに終末を迎えようとしている。
西暦2022年。世界は原因不明の死に至る病に冒されていた。
隣接する多重次元世界が融合し、異空間化してしまうという
「散花蝕(ペトレーション)」と呼ばれる次元融合現象である。
汚染地域は人間が近寄ることを頑なに拒み、その領域は徐々に拡大しつつあった……。そんなある日。
九州の片田舎で普通の学生として生きていた「丸目蔵人」は文部科学省の発行した召喚状で、突如として、東京湾の新規埋め立て地に造成された新東雲学園都市に連れてこられることになった。
自分にどんな役割があるのか、それにどんな意味があるのか…全く知ることの無いままに。
けれど、刻一刻とそれを許さぬように世界は滅亡への道を辿り始める。
手に携えるは幼い頃から鍛え続けてきた剣術と、一振りの刀剣のみ。
そして蔵人は、そこで自らの運命をそれぞれに斬り拓こうとする少女たちと出逢う──。
逃れる術のない蒼き天蓋の下で──
今、少年少女達の未来への戦い、「終末幻想」の物語が静かに幕を開けようとしていた……。
<感想>
少女剣劇・救世虚構恋愛奇譚ADVということで、SF要素も含まれてはいるものの、基本的にはバトルものとなるでしょうか。
ライターは嵩夜あやさん。
嵩夜あやさんの作品は、2010年に発売された、「おとボク2」で好きになったわけでして。
それ以前にも作品は出していたけれど、昔はあまりピンとこなかったんですよね。
「おとボク2」で好きになって、それでこの作品はプレイしていなかったなと思い、後からプレイしたわけです。
エロゲのライターの場合、最初に凄い作品を出して、だんだん才能が枯渇してきて、つまらない作品が増えていくケースが多いです。
しかし、嵩夜あやさんの場合は違うようで、デビューから数作よりも、後の作品の方が良い作品も多いように思います。
そういうこともあり、今でも気になってしまうのです。
本作は初期の作品ということで、まだあか抜けていない感もありますが、それ以上にこの手のジャンルが向いていないのかなと、そんなことを思ったものでした。
なんかいろいろ調べているのは分かるし、それだけ土台もしっかりしているのでしょうし、何気ない日常とか楽しめるところもあるのですが、肝心なところがいまいちだったりするものですから。
まぁ、ジャンルの向き不向きは誰でもありますからね。
仕方ないのかもしれませんが。
<評価>
総合では凡作としておきます。
悪くはない作品ですが、原画にしてもライターにしても、その後にもっと良い作品を出していますし、その人の作品をしてみたいなら、他にもっとあるだろということで、優先度は低い作品だと思いますね。
Last Updated on 2026-02-24 by katan


