『リップルアイランド』は1988年にファミコン用として、サンソフトから発売されました。
可愛い動物たちにメルヘンチックな世界。
今はそういうのが足らないように思うのですよ。
<感想>
ゲームジャンルはコマンド選択式ADVになります。
変なゲームの多いサンソフトにしては、驚くくらいにまともな作品でしたね。
それが故に、かえって目立たなくなってしまったのは、結果的には不運としか言えないのですが。
ほのぼのとした雰囲気に可愛いキャラクターと、当時のADVでは比較的珍しいタイプだったかと思います。
動物がいろいろ出てくるので、『は~りぃふぉっくす』系が好きな人にも良さそうですね。
こういうのはむしろ今の方が少ないので、より稀少さは増している気もしますし。
まぁ、当時の私は世界観と動物たち全般に惹かれたわけですが、今の私にとっては『リップルアイランド』=プレーリードッグなのですよ。
このゲームは、出てくるキャラの中にプレーリードッグがいたんですね。
名前はそのまんまプレリでしたか。
私はプレーリードッグが大好きで、以前はペットで飼っていたくらいなので、プレーリードッグが出てくるだけでも大歓迎です。
システムはアイコン選択式のADVでした。
この形式自体は特に問題はないのですが、ファミコンという機種との相性はどうなのかという疑問は、若干ですが残りましたかね。
<評価>
トータル的には、最初から最後まで安心して普通に楽しめる作品でした。
雰囲気の珍しさとプレーリードッグ補正で名作扱いでも良い気もしますが、名作揃いの88年の中にあっては、やっぱりちょっと目だたなすぎだったかと思います。
ですので、ここでは良作としておきます。
プレーリードッグ補正がなくても良作です。
もっとも、あと1年早く発売していたら名作と判断していたでしょうから、限りなく名作に近い良作って感じですね。
プレーリードッグ好きとしては、本作のようにプレーリードッグが出てくるゲームを、もっとやりたいものですね。
ランク:B-(良作)

Last Updated on 2025-10-13 by katan


コメント
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こいつはたいした作品だ。
といっても話の内容的に覚えているのは
カエル魔王の島に船で行く直前、ヒロインに、
当初の目的であるさらわれた姫も、今までの協力者(動物含む)の期待も全部放棄して、遠くの島まで逃げて二人で暮らそうとか言われたこと。
当時小学生だったけど、「ゲーム的に100%罠だろ」と思いながらも「なんと魅力的な提案だろうか」と感じたものです。
当時はマウスという入力デバイスも一般的でなかったのに、
アイコンを選択して画面をクリック(?)する方式で、
フラグ順によるゲームオーバーも含めて、
なかなか難しかった記憶がある。
それでも最大の障害は上の選択だけど…
サンソフトの変なソフトというといっきとか東海道五十三次とかアトランティスの謎とかへべれけとかデッドゾーンとかですか…
どれもそこそこ楽しめたような…
サンソフトは私の記憶の中では優良メーカーかもしれん
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キャルとナサレルの究極の選択ですね。
キャルは可愛かったですからね、悩ましいところです。
当時はお姫様属性がかなり強かったのですが、次第に好みも変わってきたので、今だったらキャルを選んでしまうように思います。
因みに『ナイキ』も、あれはEDの分岐はなかったですが、仮に分岐があって今プレイしたら美歩鈴に行ってしまうでしょうね。
これらの影響が強かったからなんですかね、ドラクエ5ではあまり大きなインパクトを受けなかったのは。
ファミコンやディスクにはたまにアイコン式がありましたが、あまりゲーム機のコントローラーには向いていないように思います。サターンに98時代のアダルトゲームが盛んに移植された時期がありますが、サターンではマウスが使えると言っても標準ではなく多くの人は持っていないだろうし、そこでポイント&クリック式のゲームをプレイしても本当の楽しさは理解できないでしょう。今の紙芝居タイプのノベルゲームはともかく、根本的に多くのADVはゲーム機には向いていない作りなんでしょうね。
リップルアイランドはアイコン式というシステムもそうですが、いろいろアイテムを収集しながら行動するという内容的にもPCゲームの色が濃く表れた作品のように思います。ファミコンだったからこそ認知度もそこそこ保てたのでしょうが、個人的にはPCでプレイしてみたかったように思いますね。
>いっきとか東海道五十三次とかアトランティスの謎とかへべれけとかデッドゾーンとか
変なゲームってのは、大体その辺ですねw
私の好みで何となく分かるかと思いますが、変なっていう表現は大体が褒め言葉です。逆に定番だの王道って用いている場合はケースバイケースではあるものの、婉曲的に馬鹿にしている場合が多いですし。人はどうであれ、個人的には好きなゲームが一杯ありましたね。
それとサン電子はマンホールやMYSTの移植も行っていたところですし、そういう面からもありがたい存在でした。
なので最近はあまり縁がないものの、80年代90年代は好きなメーカーの筆頭クラスでした。