『ライフ&デス2 ザ・ブレイン』は1992年にPC98用として、アローマイクロテックスから発売されました。
一部で熱狂的なファンを有し続ける「ライフ&デス」シリーズ。
そのシリーズ第2弾になります。
<概要>
ライフ&デスを知らない人に説明しますと、このシリーズは手術に焦点を当てたSLGでした。
つまり、メスなど様々な道具を用いて患者の手術を行う、手術シミュレーターだったわけですね。
分類としてはSLGとされることが多いのですが、数値的な変動を楽しむゲームでもないですし、直接切ったりする動作は、むしろP&C式のADVに近いかなと思いますが、もっと端的に言えば手術シミュレーターとなるのでしょう。
さて、手術と言っても対象はいくつも考えられるところ、前作は内科の手術に特化した作品でした。
それに対し、本作では脳手術に特化した内容となっていました。
<感想>
かように手術の対象はかわったのですが、基本的なゲーム自体は前作と変わりませんので、大して語ることはないですね。
詳しくは前作のところをお読み下さい。
どっちが面白いかは個人の好み次第でしょうね。
私は前作の方が面白かったです。
内科ならいろいろありますが、延々と脳みそを見てても飽きますしね。
<評価>
それと、やっぱりインパクトは前作の方がありましたので、評価はどうしても前作の方に軍配が上がるかと思います。
したがって、前作より1ランク下げて、総合では良作と判断しておきます。
2が出たときには、毎年毎年こんなのが続いても飽きるよなって思ったものですが、しばらくこういうはなかったですからね。
たまにはやりたくなるので、もう少しこの手のゲームも作ってもらいたいですね。
ランク:B-(良作)

Last Updated on 2024-08-26 by katan
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