Libido7 IMPACT

1995

『Libido7 IMPACT』は1995年にPC98用として、LIBIDO(リビドー)から発売されました。

可愛いキャラと相反するかのような過激さで評判を呼び、私の知人を女性不信(そしてホモ?)に陥れたゲームの続編ですね。

<感想>

ゲームジャンルは一応ノベル系のADVになるでしょうか。
プレイヤーのやることはいたって単純です。
最初の画面に表れる8人のキャラから2人を選択します。
すると、その2人の女の子がレズりだしますので、あとはその変態レズ描写を眺めるだけです。

キャラは8人で2人の組み合わせということで、シナリオは全部で28本あります。
もっとも、物語と呼べるほどの立派なものはなく、28本のHシーンがあるだけのようなものです。

まぁオカズウェアを標榜して売られていたわけですし、実用的で濃厚なシーンさえあれば、他の無駄な部分はいらないだろってことですね。
潔いと言えばかなり潔い構成で、コンセプトがしっかりしているとも言えるのでしょう。

問題はオカズとして使えるかなのですが、これは中々手強く、初心者には向かないかもしれません。
いや、キャラは抜群に可愛かったし、CGも脱いだ姿しかないのですけどね。
おかげでCGモードは、下のようにほぼ肌色だらけの塊と化してしますしw

皆脱いでいるのは良いのですが、基本的にレズばっかりですし、SMやらスカトロやらひたすら変態路線ですからね。
モザイクのかかったウ○コがにゅるっとアニメで出てこられても、多くの人は力の入れどころ間違ってるだろと思いかねないですし、喜ぶ人はどうしても限られてくると思います。

<評価>

そういうわけで、とにかくスカとレズに耐性がなければ駄目なゲームでした。
私は駄目ではないけれど、そんなに好きでもないって感じでしょうか。
ぶれずにやりきったという意味では賞賛に値しますし、長所というか尖った部分は確かにあるのですが、ボリュームを含め駄目な部分も一杯ありますからね。
それらを相殺し、総合では佳作としておきたいと思います。

基本的にモザイクも薄いですし、属性が合えばかなりはまれそうな気もしますが、やっぱり人を選ぶでしょうね。
でも、当時はかなり売れたんですよね。
あの頃のユーザーの方が柔軟性が高かったのか、それとも単に変態率が高かっただけなのでしょうか?
そういや家の近所の電器屋でも一番目立つ位置に飾ってあり、いやいやそこは『同級生2』だろと思ったわけで、妙に印象深かったものです。

ランク:C(佳作)


Win95 CDソフト Libido7 IMPACT

Last Updated on 2024-10-25 by katan

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