『ブランマーカー』は1991年にPC98用として、D.O.から発売されました。
D.O.の看板作品であるブランマーカーシリーズの1作目になります。
<概要>
ブランマーカーは、D.O.が作ったフィールドタイプのRPGでした。
今だったら、D.O.の看板作品は『虜』や『妖獣戦記2』だと思います。
ただ、何だろう、90年代って看板作品はRPG、しかもそれはフィールドタイプみたいな印象があったんですよね。
D.O.には『クリスタルリナール』という名作RPGもあるのですが、あれはダンジョンタイプだったこともあり、それでブランマーカーシリーズが看板みたいに思ってたんですよね。
もっとも、あくまで個人的な印象ですし、何より今挙げたタイトルの中でこれが一番古いからって理由が大きいので、ここは私だけが思ったことかもしれないですけどね。
<感想>
さて、肝心の内容なのですが、基本的には普通のRPGだと思います。
ただ、91年の時点で主人公が18歳の女の子という設定は珍しかったし、ましてやアダルトゲームですからね。
更に珍しかったわけです。
プレイヤーの分身たる主人公が魔王を倒すため~ってゲームが多い中で、「あたし、シャミー…」って始まるだけで、全然違った雰囲気に思えたものですから。
また、アダルトゲームのRPGは主な作品がダンジョンRPGでしたので、そういう意味でも珍しかったのでしょう。
個人的にはダンジョンRPGよりフィールドタイプの方が好きでしたので、ブランマーカーのようなゲームは嬉しかったですね。
もっとも、珍しいよなとは思うものの、それで長所と呼べる程のものでもなかったわけでして。
ましてやフィールドタイプのRPGってのは、一般物には優れた作品が多かったですからね。
そういうのと比べると、どうしても完成度では物足りなさも感じてしまいます。
<評価>
上記のとおり、RPGとしてのゲーム部分に限ってみるならば、凡作~佳作くらいの作品だと思います。
ただ、DOにしては人を選ばないタイプの可愛らしい絵柄で、キャラやグラフィックはとても良かった作品でした。
そのプラス分も加味するならば、ギリギリ良作ってところでしょうか。
考えてみればこのシリーズは結局完結していなかったわけで、たぶん今後も無理なのでしょう。
それだけに、ときどき妙に気になってしまうんですよね。
ランク:B(良作)
Last Updated on 2024-08-23 by katan



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