犠母姉妹SLG - ADVGAMER

『犠母姉妹SLG』は2003年にWIN用として、Selen（セレン）から発売されました。

『犠母姉妹』のファンディスクになります。

＜感想＞

『犠母姉妹』は、旅館の女将とその娘たちを陵辱するノベルゲームでした。
セレンのストーリーにはほとんど期待していなかったのですが、原画は奥間まさみさんですし、今は普通の萌え絵っぽくなって興味がほとんどないのですが、この当時のキャラデザは、おもいっきり好みのど真ん中でした。
それで結局は購入したわけですが、やって思ったのはセレンは素直にSLGを作れよってことでした。
このキャラで調教SLGだったら良かったのにと思っていたら、ファンディスクとして発売されたのが本作だったのです。

ということで、本作は『犠母姉妹』の人気キャラ2人を調教するという、調教SLGでした。
つまり、私の願望通りになったわけです。
これは素直に嬉しかったですね。

そういう意味では良かったのですが、一本の作品として見た場合、キャラは本編で既に出てきていますので、陵辱してもインパクトが薄れてしまいます。
また、ファンディスク的な低価格商品でしたので、調教SLGとしても目新しさがありませんでした。

もちろん、好きなキャラなわけですし、システムも調教SLGで名を馳せたセレンが作るわけですからね。
両者とも一応は満足できる水準を保っています。

しかし、両者とも流用であるため、良くも悪くも想像通りで終わってしまったのです。