魔女の贖罪

2004

『魔女の贖罪』は2004年にWIN用として、アリスソフトから発売されました。

原画がMIN-NARAKENさんで、シナリオがTAMAMIさんということで注目した作品でしたね。

<概要>

ゲームジャンルはADV+SLGになります。

あらすじ・・・
豊富な鉱物資源が眠るトノリスト国。
異国との争いは絶えることがなく、戦乱の日々が長く続いていたが、異国からの申し出により和平が結ばれると、ようやくトノリストも活気を取り戻し始める。
そんな矢先、囚人たちの間に原因不明の病が流行した。
それは、ゆっくりと、だが確実に人々の間に広がっていった。
不安が民衆の間に広まり、その矛先は司祭達に向けられた。
司祭達は、策を講じるための時間稼ぎとして『魔女』という名の、人身御供を立てることを決断する。
人々を妖しく魅了する美しさを持つ女性。
そして、本能を呼び覚ますほどの淫らな儀式。
民衆の関心を惹きつけるには、十分過ぎるものであった。
そして、『魔女』に選ばれたのは…。

<感想>

主人公は女性なのですが、タイトルからも想像できますように、魔女扱いされて、魔女裁判の名の下にHをされまくることになります。

低価格商品ではあるものの、フルボイスでしたし、MIN-NARAKENさんの描くキャラはとてもよかったし、ボリューム面での不満もなかったことから、コストパフォーマンスはかなり良かったのではないかと。

また、ゲームシステムはアリスお得意のADVとSLGが混合した形でした。
低価格商品だけあっていつもより練り込みが甘いとも思いますが、こちらが理解しきって飽きるころにはクリアを迎えますからね。
純粋にゲーム性を求めるのであれば物足りないでしょうが、ストーリーを楽しみつつ、飽きさせないために適度に楽しませるって趣旨ならば、十分に目的は果たせていたのではないでしょうか。

むしろこの作品の場合は、結局はHシーンを楽しめるか否かで印象が決まってしまうかと思います。

まずは屋外でのHが非常に多いので、屋外プレイが好きな人に向いていると言えるでしょう。
ただ設定の関係もあってか、あんまり露出・羞恥って側面はなかったのかなと。
個人的にはこの属性が一番期待できるのかなと思っていただけに、ちょっと意外な感じでしたね。

次にショタが多いので、ショタ好きにもいけるでしょう。
最後の方で自らショタに手解きするあたりは、結構良かったですしね。

そういうショタ向けの側面もあるのですが、何気に一番良かったのが道具屋の親父や協会のお偉いさんとのHでした。
ここが一番濃かった気がするんですよね。

もっとも、そこは一番良かった面でもあり、同時に惜しかった点でもあるわけでして。
というのも、何ていうかこの親父たち、孕ます気まんまんなんですw
これで腹ボテ状態になって濃厚なHシーンが幾つかあれば、もしかしたら名作扱いだったんですけど。。。
残念ながらなかったんですね。
揃いも揃って種無しかいって思ってしまいますが、画竜点睛を欠くとはまさにこのことでしょう。
低価格商品であるからこそ余計にもアピールする属性は絞るべきで、その点がちょっとぼやけたのかもしれませんね。

<評価>

そういうわけで名作とは言い切れない面はあるのですが、他所ならフルプライスで出しそうな中身ですからね。
これは十分に良作と言って良いでしょう。

2002年から低価格商品も作り出したアリスですが、初めて本当に満足できた作品でもありましたし、オススメを聞かれたら、本作だと即答すると思います。
そういうわけで、主観的には何だかんだでかなり好きな作品でした。

ランク:B-(良作)

DMMダウンロード版
魔女の贖罪

Last Updated on 2026-01-12 by katan

コメント

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    アリスの近作(これが近作になるくらい、最近のはあまりやってないです)としてはベストかなあ、これが。
    MIN-NARAKENさんの集大成とも言えるべきソフトで、グラは最高だったなあ。
    ストーリーとしては微妙で、もうちょっと何とかならんかとも思いましたが、ミドルということを考えればこんなものかも知れません。
    エロは楽しめました。
    katanさんの言われる通り屋外プレイ(というか衆人環視ですかね)も重視されてるんですが、何より「孕ませ」に特化してる気がするんですよ。
    何を隠そう、私が「孕ませ」に目覚めた(あるいはハマった)のはこの作品がきっかけかも知れない。
    妻しぼりでもそれっぽいところはあったし、母娘乱館なんかもそうなんだろうけど、この作品の方が表現的にも優れていたように思えます。
    妻しぼりに関しては私の評価はあんまり高くないってこともありますけど。
    ただ、確かに腹ボテはなかったので、そっちで濃い人には不足だったんでしょうけど、腹ボテになっちゃうと、どうあってもハッピーエンドは無理になるでしょうから、それはそれで仕方なかっただろうと。
    個人的にも孕ませることには興味ありますけど、結果としての腹ボテはさほどではないってこともありますけどね。
    そう言えばこれは最初っから音声付きでしたね。
    でも、なぜか音声消してBGMだけでやってたなあ。
    アリスのソフトは音声いらないって頭があるんだろうな(除:ダークロウズ)。

  2. SECRET: 0
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    > アリスの近作(これが近作になるくらい、最近のはあまりやってないです)としてはベストかなあ、これが。
    私はアリス作品の連続記録がナイトデーモンで途切れていたのですが、
    先日プレイして少し伸びました。
    次のストップは『よくばりサボテン』なのだけど、
    ライターが『妻みぐい2』と同じなので、プレイしないまま終わりそうです。
    > MIN-NARAKENさんの集大成とも言えるべきソフトで、グラは最高だったなあ。
    MIN-NARAKENさんは代表作も多いのでベストを決めるのは難しいけれど、
    本作より後の作品はあまり良いと思えなくなったきたので、
    この頃までが絶頂期と言えるのかもしれませんね。
    > 個人的にも孕ませることには興味ありますけど、結果としての腹ボテはさほどではないってこともありますけどね。
    なるほど。私は孕ませの結果として腹ボテが欲しいなと思ってしまうけれど、
    孕ませる行為を重視すると腹ボテはさほど重要でないって考えもあるんですね。
    > そう言えばこれは最初っから音声付きでしたね。
    > でも、なぜか音声消してBGMだけでやってたなあ。
    > アリスのソフトは音声いらないって頭があるんだろうな(除:ダークロウズ)。
    アリスの場合、そういう人も多そうですね。
    サウンドの良い作品も多かったから、それで十分って場合も多いですし。

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