2024年も残り3か月。
秋アニメも、少しずつ始まっていますね。
<夏アニメ>
夏アニメは、終わってみると、『負けヒロインが多すぎる!』が強かったなと。
キャラデザ的には、『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』も良かったですけどね。
キーとなるのは、『ロシデレ』は周防有希で、『マケイン』は八奈見杏菜になるでしょうか。
『ロシデレ』の周防有希は、ポジション的にいつも主人公と一緒というわけにもいかず、出番が限られてしまうわけでして。
他方、『マケイン』の場合、八奈見杏菜の出番を多く設けることができたのが大きかったですね。
あと、『マケイン』で凄いなと思ったのは、キャラが一杯出てきているにもかかわらず、マイナスやネガティブ方向ではなく、プラスないしポジティブ方向に描けていたことですね。
私の好きな漫画に、『キャプテン翼』があります。
連載当時の人気漫画として、『キン肉マン』がありました。
どちらも元々は80年代の連載だったのですが、今も新シリーズの連載が続いています。
ただね、『キャプテン翼』の方は、キャラが増えて試合が増えるごとに、過去の強キャラが弱体化したり、魅力が失われていくようで、とても残念な気持ちになってしまいます。
他方、『キン肉マン』の方は、これまで脚光を浴びてこなかったキャラに見せ場が生まれたり、それでいて過去の強キャラも変に貶められたりもせず、WINWINな感じで魅力が増していっているんですよね。
この違いはなんだろうと、ふと思ってしまいます。
弱いキャラが躍進すれば、過去の強いキャラが相対的に沈んでしまいかねないなか、あちらを立ててもこちらも立てたままにできるというのは、それだけ難しいのでしょう。
『マケイン』の場合、例えば八奈見さんは、とても魅力的なキャラだと思います。
作中で4Kと例えられていましたが、ここは秀逸でしたね。
八奈見さんを魅力的に描けば描くほど、普通はライバルが見劣りしてしまうのですが、短時間の描写にもかかわらず、8Kの勝ちヒロインの魅力も描けていて、負けヒロインたちを魅力的に描くことと、勝ちヒロインの存在感を短い描写の中で決して劣らないもとして示すこととが両立していて、これは凄いなと思ったものです。
最近、なかなか時間が取れないのですが、原作も読んでみたくなりました。
<秋アニメ>
秋アニメの方は、基本的に評判待ちになりそうです。
なんか人気作の続編が多いかなという印象なので、視聴数が増えるという人も多そうですよね。
あまり情報収集していないのですが、パッと見た感じ、気になったのは、次のとおりです。
『アオのハコ』
原作を読んでいて、いつかアニメ化されるだろうと思ったら、案の定来ましたね。
原作で満足しているところもあるので、アニメを見続けるかわかりません。
ただ、1話を見た限り、作画も凄く良さそうですので、人気は出そうですね。
『株式会社マジルミエ』
まったくのノーマークでしたが、1話を見た限り、結構良さげ。
しばらく視聴を継続したいと思います。
『最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える』
前に少し読んでいた時は、結構面白かったような。
ただ、アニメで見たいかは、また別の話なので、気が向いたらでしょうか。
『妻、小学生になる。』
気になっているので、原作も読んでみようと思っています。
『夏目友人帳 漆』
あまり今期の続編ものは見ない予定なのですが、これは例外ですね。
『星降る王国のニナ』
なんとなく気になったので、とりあえず視聴してみたいと思っています。
『魔法使いになれなかった女の子の話』
1話を見た限り、しばらく見て良いかなと思いました。
『やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中』
原作は好きで読んでいます。
原作で満足しきっているところもあるので、アニメの方は時間があれば。
『らんま1/2』
一番の悩みどころ。
気にならないと言ったら嘘になるけれど、胸も小さくなっちゃったし、露出もかなり減ってしまうでしょうしね。
どうしましょう。。。
<タグ>
現在、過去記事の移転作業中なのですが、以前のブログの際に作成していたような作品リストは、もう作れないでしょう。
とはいえ、あらためて記事数の多さに我ながら驚きつつも、この中から目当ての記事を探す方も大変だろうなと思うわけでして。
そこで、これまであまり有効活用していなかったタグを、もう少し活用してみても良いかなと思っています。
もっとも、あまり細かくカテゴライズすることは、無理やり枠に押し込めるようで避けたいところ。
また、ランク別のタグをつけると、評価自体は高くないけれど、オンリーワンな個性を持った作品が読まれない可能性がでてきます。
お気に入りとか、おすすめといったタグを設けて、私の推し作品を目立たせるというのはどうかなと思ったりもしていますが、何か良い方法ありますかね。
Last Updated on 2024-10-07 by katan
コメント
ご無沙汰しております。
あやちだいちです。
ブログのお引越し等、大変だったみたいですね…
メールの方にもお送りしていますので
お手すきのときにでも見ていただければ幸いです。
>あやちだいちさん
ご無沙汰しております。
メールに気が付くのが遅くなりすみません。
今後ともよろしくお願いいたします。
秋アニメも始まりましたね。
私は、兄弟で一緒にアニメを見る機会が多いです。
話題作は結構見ているのですが、夏アニメもそこまでハマる作品はなかったですかね。
秋アニメは兄のチョイスした作品や自分は『アオのハコ』『妻、小学生になる。』は
観てみるつもりです。
katanさんの気になっている作品も配信や放送されているものはチェックしてみます。
らんまは観るか迷いますよね。
その気持ちなんとなく分かります。
たぶん、観てしまうしまうような気がします。。。
あと、『妻、小学生になる。』なんですが、私は原作を読んでいません。
けれども2年前に放送されたドラマはとても面白かったです。
もし、まだ見られていない様でしたら、Tverで配信されている1話と2話だけでも…
ドラマの脚本、音楽、配役がよくて、アニメと比べても1時間の尺があるので、
ゆったりとした気分で見れます。
特に天才子役と呼ばれる、毎田暖乃さんの演技はとても素晴らしかったです。
原作者の村田椰融さんもとてもドラマを気に入ってらっしゃいました。
以前のブログのリストはとても便利でした。
ただ、やはり凄い数の作品の記事を執筆されているので、現実的に再作成は厳しいですかね。
タグは良い方法は正直思い浮かばないのですが、katanさんの推し作品は知りたいです。
話がそれちゃうのですが、以前のブログの備忘録の各年代のベスト10の記事が私は重宝していました。
ベスト10の記事以外にも番外編でkatanさんのその年で注目すべき作品が紹介されていましたし、この記事はまた見たいです。
特に同人作品などは、情報を得にくいものでありますし、その年代における同人ソフトだけのベスト10とかあったら嬉しいですね。
ブログ初心者の私が大先輩のkatanさんに発言して恐縮してしまいます。
何かお力になれれば良いのですが、良いタグの活用方法、読者の方からも何か良い案が集まると良いですね。
>メガドラさん
アニメは、今回は挙げたものの結構適当で、今期は基本的に評判待ちになりそうです。
前評判の高い『ダンダダン』も1話をみたところ、面白かったので、視聴継続の予定です。
『妻、小学生になる。』は、実はドラマの切り抜きをtiktokで見かけて、なんか面白そうだなと思ったのが、知ったきっかけでした。
やっぱりドラマの出来は良いのですね。
以前のリストも、最後に更新したのが確か2016年くらいですので、それ以降の作品は掲載されていませんでした。
あれ、凄く面倒なんですよね。
本当はどの記事も力を入れて書かなければと思いますが、実際のところ、凄く気合を入れて書いた記事もあれば、適当に書いた記事もありますし、(仮に自分の評価が低くとも、)こんな奇抜な作品もあるので知ってほしいという記事もあります。
マイナーで知名度は低いけれど、これは知ってほしい、この記事は読んでほしいという作品を目立たせるにはどうしたら良いかと、以前からずっと考えています。
どうしても、皆さん、有名作の方にいきがちですから。。。
備忘録やコラム関係の方も、そのうち移転する予定ですが、作品の記事の後となると、しばらく先になってしまいそうですね。