9月15日と16日に秋葉原で、「アリスソフト35周年記念展 :ALICEの館35」のイベントがありました。
普段、こういうイベントとかには参加しないのですが、アリスの記念展に参加しないようじゃ、今後もどこにも行けないだろと思ったので、行ってきました。
<はじめに>
というわけで、我ながらこうしたイベントによく行く気になったものだなと。
昔の私であれば、そのお金があれば1本でも多くゲームを購入しようと、ゲーム資金に回していたでしょう。
イベントに行かない最大の理由はそれです。
もっとも、あいにく最近はあまり欲しいと思う作品がありません。
アリスの新作もないですしね。。。
また、仮に30周年記念で今回のようなイベントをやっていたとしても、5年前だと一番忙しかった時で、仕事に忙殺されて行けなかったでしょう。
逆に40周年記念でイベントがあったとしても、おそらく行けないのでは。。。
今年いろいろあって、その大半は嫌なことばかりだったので、気分転換がしたいのもありましたし、皮肉にも時間だけは余裕が生まれたところ、今回のアリスの35周年記念展があったことから、この空いた時間は、このための時間なのだと思って、重い腰をあげた次第です。
<グッズ>
記念展は秋葉原UDXの2階と4階の2か所でありました。
グッズが先かな~と思って行ったら、案の定混んでいました。
しかも、人気商品は既に完売しているし。。。
「世色癌」なんて、おそらくほとんどの人が買いそうなんだから、もっと多く用意しておいても良かったのでは。
こういうのって、後から通販とかよりも、行った勢いで買いたいものですしね。
基本的に、あまりグッズの類に興味がない私ですが、場所を取らない実用品であれば話は別です。
文房具集めも趣味ですが、買ったペンは全部使っていますしね。
そのため、最初からクリアファイル目当てだったのですが、今回のクリアファイル、複製原画が5枚も付いているのですよ。
このクリアファイル、かなりお得ではないでしょうか。
クリアファイルに興味がない人でも複製原画目当てでも満足できると思います。
私も、目当ての作品(キャラ)のファイルはもちろんのこと、複製原画目当てで、ALICEの館35メインビジュアルのファイルとかも購入しました。
案の定、予想外のアタリも含まれていて、クリアファイルは大満足です。
欲を言えば、もっと他の作品も用意してほしかったですね~
グッズは、後日通販で買えると言っていましたので、複製原画目当ての人はいろいろ買ってみて良いと思います。
当初はクリアファイルだけでも良いかと思いましたが、せっかくなので、キャンバスボードも1枚購入しました。
歴代のパケ絵の中でも、『闘神都市2』は特に大好きだったので、『闘神都市2』にしました。
<展示物>
いろんなイベントとかやっていたのですが、時間の関係とかもあって参加していないのも多いですし、網羅的な記事は、たぶんいろんな人がやっているかと思うので、あくまでも私目線のことだけ書きますね。
グッズは4階で販売していたのですが、グッズを購入した後は、2階の展示の方に行きました。
入ってすぐに、画像のでっかいパネルがあって、アリスソフトの歴史が続いていました。
私、自分の故郷がかわっていく様子とか見ても、特に何の感慨もないのですが、秋葉原に行くと、今は自分がよく通っていた時代と全然違う街になったことから、行くたびに喪失感を感じてしまい、寂しくなってしまうのです。
そんな気持ちの状態で、これが出てきたものですから、なんか走馬灯でも見ているかのような気持ちになってしまいましたw
いや、ここで昇天したら周りに迷惑なだけだろと思い、なんとか進んでいきましたけどね。
これだけ歴史が長いと、楽しかった時期もいろいろでしょう。
若い方とか、俺まだこの頃生まれてねぇ~って言いながら歩いていましたし。
私が一番楽しかった頃は、この画像とそこからもうちょっと先頃までですかね~
2階は、これまでのグッズ関係の展示や、開発資料の展示がありました。
よくこれだけ良い状態で残っていたなと思います。
しかも写真撮影OKだったので、それも凄いですよね。
1枚1枚写真を撮影している人もいたように思いますが、私はそこまではなと思いつつも、好きな作品の画像はかなり撮ってきました。
グラフィックの変遷のコーナーは、特に良かったですね~
これ、まとめて書籍か何かで出さないですかね。
4階は、年齢制限ありのエリアで、たくさんの絵が飾ってありました。
あらためて見て、『シェル・クレイル』の頃のMIN-NARAKENさんの絵は凄いなと思ったわけで、これは魅入ってしまいましたね~
<へんでろぱ>
今回、重い腰をあげた理由の一つとして、コラボカフェで「へんでろぱ」と「うはぁん」食べたいってのがありました。
・パメロンムーン
メロン味のアルコール飲料。甘くておいしかったです。
・へんでろぱ
お肉も柔らかかったし、おいしかったです。
まぁ、味がどうこうよりも、食べられただけでも感慨深いです。
・うはぁん
容器はこれでない方がとも思ったけれど、桃のパフェを食べる機会がないので、単純においしかったです。
<アリスソフトミニ>
イベントに行って、ある意味一番驚いたのが、アリスソフトミニ。
第一弾はPC98の作品が収録されていて、第二弾はWIN95~98の作品が収録予定とのこと。
これ、ぜひとも発売してもらいたいものです。
発売できるか分からないとも書かれてありますが、エロゲにやたらプレ値がついたり、ゲーム機の価格もPC並に高騰している今日、ある程度高額になっても、買う人は買うと思いますしね。
ちなみに、たぶん多くの人は第一弾の方への関心が強いと思います。
ただ、個人的には、WIN95~98の頃の作品は手放してしまったものもあるため、第二弾の方が待ち遠しいですね。
今回、アリスソフトの35周年ということですが、そもそも会社であるチャンピオンソフトとしては、既に40周年を過ぎているわけでして。
チャンピオンソフト時代にも、『タウヒード』等、いくつも名作良作が発売されていますので、何かの機会に、例えばアリスソフトの40周年記念イベントを行うようなことがあれば、その時には、埋もれがちなチャンピオンソフト時代の作品も扱ってもらえると嬉しいですね~
<まとめ>
直前まで行くか迷い、ぎりぎりになって、やっぱり行こうとなったので、いろいろ参加できないものとかありましたが、それでも十分大満足でした。
行けて本当に良かったです。
Last Updated on 2024-09-23 by katan
コメント
イベントお疲れ様です。自分もアリスソフトミニは第二弾のほうが楽しみですね。アトラク=ナクアの再復刻のチャンスかもしれませんので。
個人的にはアリスの女性向けブランドソフトも何かの形でまとめて手に入れる機会がほしいのですが、なかなか厳しそうですね。
>haniwaさん
ありがとうございます。
『アトラク=ナクア』は、当時から人気はありましたが、百合が浸透する前の作品ですし、今の方が支持されやすいかもですね。
Alice Blueパック、チャンピオンソフトパックとか、いろいろ出してほしいです。
私も重い腰をあげて会場に足を運びました。
古い開発資料が、綺麗な状態で保存されていたことにビックリしました。賑わっている雰囲気も楽しかったです。
コラボカフェが混雑していたため「へんでろぱ」と「うはぁん」を食べることができませんでした。どちらも食べることのできたkatanさんが羨ましいです……。
>古城さん
お仲間ですね~
見応えがありましたよね。
コラボカフェは、実はイベント当日は食べることができなくて(キャンセル待ちはドリンクだけでしたし)、後日、リベンジでもう1回行ったんです。
会場混みあっていたみたいですね。
作品変遷を眺め思い返す思いも一入だったでしょうね。
グラフィックの変遷のコーナーもPC98時代から256色時代にかけては
各ソフトハウスが各々の特色で鎬を削り合い彩色の違いが有ったり手書きからCGへと原画がなっていったりと進化向上の過程が見て楽しめたでしょうね。
シェル・クレイルはアダルティな文学作品的な感じでMIN-NARAKENさんの繊細な描写とよく合ってましたね。
通販も始まったのでクリアファイルと諸々購入しました。
妻シリーズの香苗さん推しなのがw
一応各作品のメインヒロインが居たはずなんですが…
パケ絵は闘神都市2も良いですがママトトも良かったです。
>灰の風来人さん
会場自体は、賑わっているなと感じられるくらいの、適度な込み具合で、これは良かったと思います。
問題はコラボカフェの方で、あっちは大変でした。。。
デアボリカとかぷろGのクリアファイルがあれば絶対買っていたのですが、その点は残念でした。
ママトトのパケ絵も大好きです。
ミストグラフの方ではママトトもあるのですが、キャンバスボードの方にはママトトはなかったんですよね。
あれば買っていたかもしれません。