ウィザーズクライマー

2008

『ウィザーズクライマー』は2008年にWIN用として、ソフトハウスキャラから発売されました。

ジャンルは基本的には育成SLGになるのでしょうが、それにADVパートや作ったキャラの戦闘パートがありますので、わりと中間的な立場のゲームになるかと思います。

<感想>

昔は散々育成SLGをプレイしたように思いますが、最近はほとんどゲーム自体出ていませんよね。
新作なのに何となく懐かしく思えてしまうのは、そんな理由からなのでしょうか。

さて、肝心の中身なのですが、ゲームとしては無難にはできています。
つまり狭義のゲーム性の部分なのですが、この部分が手堅くまとまっているわけですね。

ただ、戦闘パートは自動で進行しますので、ここは好みが分かれるかもしれません。
私は見てるだけの戦闘は好きではない方なので、あまり楽しめなかったように思います。

それと、プリメで言うところの娘を自分好みに育てようといった、システムの先の魂みたいなものが致命的に欠けていたのかなと。
何を伝えたくてこのゲームを作ったのか、その辺りが見えてきませんでした。
ここら辺はストーリーにも問題があったのでしょうね。
ADVパートがあるはずなのに、伝わってこないんですよね。

90年代は育成SLGが盛んで、それこそ様々な進化をしました。
調教SLGなんてのも、育成SLGとアダルトゲームを結合させた結果生まれたもので、他にもそのゲームの伝えたいもののために、様々な変貌を遂げていったわけです。
このゲームは無難に遊べるかもしれませんが、そうした強いこだわりが見当たらなかったわけで、ハッキリ言ってこの程度の育成SLGなら、昔なら幾らでも転がっているように思うのですよ。

まぁ、そうは言っても、今は常に新作不足ですからね。
主観的には結構楽しめたことは楽しめたのかな…
でも、過去の育成SLG等と比較すると、高い点を付けることは難しいように思うわけでして。

<評価>

そういうわけで、総合では凡作ってところでしょうか。
ゲームバランス等に問題はないと思うので、もう少しアダルトゲームであることを活かせれば、また違った展開も見えてきたのでしょうけどね。
いつもながら、その辺が勿体無いですね。

ランク:D(凡作)

Last Updated on 2026-05-24 by katan

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