隣りのぷ~さん

2012

『隣りのぷ~さん』は2012年にWIN用として、たぬきそふとから発売されました。

ブランド5作目。年末発売は最早恒例行事ですね。

<概要>

ゲームジャンルはノベル系ADVになります。

主人公はリストラされた駄目なおっさん。
ヒロインとなる3姉妹の長女にバイクで轢かれたことを機に、居候することに。

前作『めばえ』で少し方向性が変わったように感じたものの、今作ではまた昔の路線に戻ったようで。

<感想>

ファンからすれば次第にロリとは離れていっているものの、それでも一般人からすれば十分ロリに感じられるヒロインと、駄目な主人公の恋愛・変体ストーリーということで、従来のたぬきそふとの路線に戻った感じですね。
良くも悪くもその枠内にスッポリおさまった感じ。
それをマンネリと捉えるのか、それともユーザーの期待に応じた結果と捉えるのか。

たぬきソフトの場合、後半は普通に萌え&エロという感じであり、他ブランドとの違いが大きくあるわけではありません。
特徴的なのは変体なおっさんがいたいけな少女に、間接的な変態行為をする部分にあるのだと思います。
後半は恒例のボテ腹などお約束っぽくなるだけに、前半の突き抜け具合が勝負なのです。

本作は従来の路線に戻ったとも言えるわけで、過去作と比べてどうなのって点がどうしても気になってしまいます。
主人公が駄目なおっさんという点では『姪少女』と同様なのですが、今作の方が物足りなく感じてしまいました。
今作は主人公に積極性が足りないからか、変態性が足りずに突き抜けた感じがしないのです。
たぬきソフト初体験の人なら十分変だと思うかもしれませんが、過去作と似たような流れで大人しくなってしまうと、やっぱり物足りなく感じてしまいます。
主人公が残念な人で、ヒロインも残念な頭となると、全体的に残念な雰囲気が漂ってしまうのも難点でしょうか。

キャラは、絵的な好みは次女であり、次女は羞恥路線ということで、その点も好きな路線です。
だから主観的な好みだけで言えば次女となりそうなものですが、一番年下で幼いのにSであるという三女が、一番このブランド「らしさ」を有していたのかなと。

<グラフィック>

かつてはロリ専門の印象もありましたが、頭身が高くなっていますので、今は必ずしもそうでないですね。
個人的にはこのくらいが好きなのでOKなのですけれど。

基本的な絵は良いと思うのですが、シナリオであまり楽しめなかったからか、思ったよりグッとくるものはなかったかなと。

<評価>

たぬきそふとの作品は、絵自体はだんだん好みになっているのに反し、作品自体はだんだん楽しめなくなっていっています。
それで『めばえ』が楽しめなかったらもうやめようと思っていたのですが、『めばえ』がかなり楽しかったんですね。
それで次の作品もとなって、方向性もまた元に戻ったのですが、全体的にスケールダウンした感じかなと。

基本的な作りは悪くないですし、このブランドの作品を初めてプレイして属性が合った人であれば、間違いなく佳作以上の出来に感じるのでしょう。

しかし個人的にはスケールダウンした後発作品をやる必要性を感じられず、元を取ったと言えるほどに得られたものもなかったので、厳しいかもしれませんが凡作としておきます。
次も同程度の作品なら、もうやらなくなると思いますしね。どうせ特定層がプレイするのだから、初心に戻ってもっと突き抜けて欲しいものですね。

ランク:D-(凡作)


DVDソフト隣りのぷーさん

Last Updated on 2024-11-26 by katan

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