『Tomak Save the Earth Love Story』は2002年にWIN用として、サンソフトから発売されました。
韓国製の生首育成SLGとして有名な作品でした。
<感想>
まぁ何と言うか、完全なるネタゲーってやつですね。
ここ数年の韓流ブーム云々ってのには全く興味ないのだけれど、その前には少し興味を持っていました。
とは言っても、90年代末からファルコムが韓国産ゲームに興味を持ったことから、その影響を受けただけなんですけどね。
そんな時に一気に有名になったのがこの作品で、とにかくグロ映像かと思えてくる薄気味悪い生首が印象的でした。
ゲームは育成SLGで、画像にあるように、植木鉢に花のかわりに生首が生えています。
で、この生首を育て上げるわけです。
そういうわけで見た目のインパクトは圧倒的だったのですが、ゲーム自体は平凡な出来だったのかなと。
ストーリー的にも一見グロっぽいけど、実は恋愛もありますってことで裏の裏をかいた展開にしたのでしょうが、結局それって表じゃんって感じで、あまり印象に残らなかったですね。
せっかくの題材なのですから、残忍性で18禁指定されるくらいのえげつない内容にして欲しかったです。
<評価>
総合的には、ネタゲーとして元は取れたんじゃないかってことで、ギリギリ佳作としておきます。
韓国産ゲームに深い内容を求める人も少ないかと思いますが、ネタゲーと割り切れる人向けって作品でしょうね。
ランク:C-(佳作)
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Last Updated on 2025-03-08 by katan
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