『太閤立志伝』は1992年にPC98用として、光栄から発売されました。
豊臣秀吉の人生をシミュレートした作品で、友人が大好きな作品でした。
<感想>
最近は作られなくなってしまったのですが、昔の光栄には、リコエイションゲームと名付けられたゲームがありました。
まぁそう言われてもいまいちピンとこないのですが、簡単に言えばRPGとSLGの中間的なゲームだったんですよね。
具体的には、タイトルにあるように、プレイヤーは木下藤吉郎となり次々と出世していくことになります。
リコエイション系全般に言えることですが、本作もまた非常に自由度の高い作品でした。
まぁ光栄のリコエイション系にハズレはなかったわけで、十分に作りこまれた作品ではあったのでしょう。
あとは好み次第なんでしょうね。
冒頭でも書いたように、熱狂的な秀吉ファンの友人は、凄くこれにはまっていましたから。
逆に私は、面白いゲームだとは思うし名作だとも思うものの、大航海時代とか他のリコエイション系に比べて、「秀吉」という縛りがある分だけ楽しめませんでした。
確かに秀吉だけでも十分に自由度の高いプレイはできるのですが、もっと自由に戦国時代を満喫したいのになという不満があったわけです。
余談ですが、この辺の不満は後の作品で解消されていくわけで、基本的にSLGの続編に興味のない私でも、太閤立志伝に関しては4に至って完成したと思っています。
このシリーズはリコエイション系では一番後発でしたが、その分ゼロ年代に入っても新作が出ていたわけで、そういう意味では馴染み深い人も多いかもしれませんね。
それでも最新作の5から5年以上経っていますし、またいつか新作がプレイしたいように思いますね。
ランク:A-(名作)
Last Updated on 2024-08-26 by katan
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