『デジタル・デビル物語 女神転生2』は1990年にファミコン用として、ナムコから発売されました。
開発はアトラスで、今も続く人気RPGの第2弾になります。
<感想>
悪魔を合体させる独自のシステムと独特の世界観で人気の女神転生シリーズ。
息も長いだけに、ファンも多いですよね。
私の周りにも熱狂的な人がいましたし。
前作は87年だったのですが、そのときは原作がありました。
と言っても、私は詳しくは知らないのですけど。
今回は完全オリジナル作品だそうで、この作品で以後の方向性が決定されたってところでしょうか。
システム全般も大幅にグレードアップしましたし、金子一馬さんがデザインしだしたのもこの作品からで、いろんな面でこの作品があったからこそって感じでしたね。
よく3大RPGとか言い出す人がいますが、ドラクエとFFを外す人はいないと思うものの、残る最後の1枠は時代と共に変わっているように思います。
今ならテイルズシリーズあたりを推す人が多いんですかね?
ただ、この当時のファミコンのRPGに限ってみるならば、この女神転生2あたりが入ってくるのではないでしょうか。
少なくとも、ファミコンのRPGを代表するうちの1本だとは思いますね。
シリーズはその後も続くのですが、個人的にはこれが1番面白かったかな?
こういう世界観は家庭用ゲーム機のRPGばかりの時は楽しめるけど、PCとかでもっとえぐいゲームとかやりだすと、何か物足りなくなっていくんですよね。
なので、次第に引き込まれなくなっていきました。
システムも次第に面倒に感じるようになりますし、あまり長期化されてもただマンネリに感じるだけで、私との相性は悪くなるばかりなんですよね。
そのため、PS・SSの頃まではプレイしたものの、最近のはプレイしていませんし、プレイしてもまず楽しめないでしょう。
ただ、それでも当時本作が楽しかったことは変わらないわけで、私にとってのこのシリーズはここで始まり、ここで終わったようなものなんですよね。
ランク:A(名作)
Last Updated on 2024-05-31 by katan
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