魔世中ハ我ノ物

2002

『魔世中ハ我ノ物』は2002年にWIN用として、たっちーから発売されました。

通称「まよちゅー」として、たっちーの人気を高めた作品ですね。

<概要>

ゲームジャンルはノベル系ADVになります。

あらすじ・・・
主人公・緒方星四郎は、保険医という表の肩書きの傍ら、両親の遺した莫大な遺産と兵器開発・密売の裏家業を受け継ぐ資産家である。
幼少時から周囲より優れ、世の中がつまらなくて仕方なかった星四郎はある日、好奇心から古い書物に書かれた悪魔召喚の儀式を行う。
星四郎の前に姿を現した悪魔は彼の体を乗っ取ろうとするが、星四郎は悪魔よりはるかに黒いその魂で、逆に悪魔の力を取り込んでしまう。
こうして超常の力を得た星四郎は、今こそ己の欲望を満たすため、世界を支配するための計画を実行に移していく。

<感想>

たっちーの処女作である『最後に奏でる狂想曲』は、陵辱系というよりも、むしろ拷問系として、業界に新しい風を吹き込みました。
本作も、その流れを受け継いでおり、拷問系といえる過激な内容になっています。

『最後に奏でる狂想曲』は、インパクトこそありましたが、ゲーム全体としては足りない部分も多い作品であり、完成度という点では課題も残る作品でした。
たっちーの持ち味はそのままに、ゲームとしての完成度も及第点レベルに達した作品となると、おそらく本作辺りになるかと思います。
そういう意味では、意義のある作品と言えるでしょう。

もっとも、ゲームとしての質は向上しましたが、その代わりに、最初の作品ほどのインパクトはなくなったわけで、その辺は何とも難しいところです。

<評価>

総合では佳作としておきます。

この作品も確か回収騒ぎがあって、一時入手困難だったはず。
処女作も含め、2001~2002年頃のたっちーは、話題性は高くて注目されていたけれど、作品の入手が困難で中古屋でも高かったわけでして。
何かふと懐かしくなってきますね。

ランク:C-(佳作)

Last Updated on 2025-04-26 by katan

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