『蠱惑の刻』は2007年にWIN用として、TinkerBellから発売されました。
エログロ系の作品であり、過激なCGが特徴の作品でしたね。
<概要>
ゲームジャンルはノベル系ADVになります。
あらすじ・・・
主人公の壬生京介は、探偵助手の桃野桃子と一緒に小さな探偵事務所を営んでいる。
気に入った依頼しか引き受けず、日々を安穏と過ごしているように見える京介だが、実は見知らぬ少女が凌辱される悪夢に、苦しんでいた。
そんな京介の探偵事務所に、人探しの依頼が舞い込む。
依頼があった地域は昔から神隠しが起こることで、その筋には有名な土地だ。
興味を持った京介は依頼を引き受け山奥の地へと、足を踏み入れる。
しかし、そこで待っていたものは陰謀の渦巻く淫靡な館と、夢と良く似た、美しい少女だった…。
<感想>
基本的には陵辱がベースの作品と考えて良いでしょう。
特徴的なのはその陵辱部分で、具体的にはエログロ路線なのです。
まず、CGに限定してグロ要素で語るならば、本作はアダルトゲームの中でも筆頭クラスの出来でしょう。
獣姦や達磨に、目の中に入れての行為など、非常に過激なものがそろっています。
そういうCGが目的ならば即買いでしょうし、逆にちょっとでも苦手意識があるのなら、絶対にスルーすべき作品なのだと思います。
ただ、幾つか気になる点もあるわけでして。
好みという主観的な話で言うならば、私はエロを追求する上でのSMやグロは非常に好きな要素です。
すなわちエロが伴っているのであれば、過激なCGも大歓迎なのですが、エロが伴っていなければ楽しめないのです。
例えば、ヒロインの目を穴代わりに入れる行為に、果たして興奮できるのでしょうか。
局部には興奮できても、目には無理です。
単に痛そうだなと思うだけです。
エログロはエログロでも、エロを際立たせるためのグロはOKですが、グロがメインになっては本末転倒に感じるのです。
まぁ、これもあくまで私個人の好みの話ですので、そういうのが良いという人もいるのでしょう。
ゲームの多様化という観点からも、こういうのがあるってだけでも評価すべきなのでしょう。
そのため、多少疑問は残るものの、ここは長所と考えます。
問題は、むしろテキストにあるのだと思います。
本作のストーリーは、あってないようなもので、陵辱がメインとなります。
まぁ、この手の作品は鬼畜なシーンが大事なのであって、ストーリーそのものは重要でないかもしれません。
そうなると、鬼畜なシーンの出来が大事になります。
そして上記のように、個々のシーンでのCGは良いのですが、テキストがそのCGに追いついていないように感じました。
つまりは、絵だけゲーってやつなのです。
<評価>
総合では佳作ってところでしょうか。
CGは良かったのですが、他の部分がちょっと弱かったですから。
昔ならこれでも良かったのかもしれませんが、今は安価に容易にその手の画像は手に入りますからね。
そのため、単にグロイCGがあるだけでどこまで評価できるのかという視点になってしまうのです。
私はCG集以上の価値を見出せなかったので、結果としてはこういう感想になりましたが、上記のように、エログロ系のCGの過激さとしては、ゲームでは筆頭クラスと言えるでしょう。
したがって、とにかく過激なCG目的であるならば、十分楽しめるのではないでしょうか。
ランク:C(佳作)
Last Updated on 2024-07-07 by katan




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