校内写生 Vol.1 世にもHな物語

1991

『校内写生 Vol.1』は1991年にPC98用として、フェアリーテールから発売されました。

そういえば最近はすっかり読まなくなってしまったのですが、成人用漫画というと遊人さんという時代があり、その中でも個人的に最も印象が強かったのが『校内写生』でした。
本作は、その漫画をゲーム化した作品になります。

<概要>

ゲームジャンルはコマンド選択式ADVになります。

タイトルにVol.1とあるので、続きもあるのかと気になるかと思いますが、このシリーズは3作目までありました。
2作目以降はオリジナルの要素も増えていくのですが、この1作目は漫画のエピソードをゲーム化したものだそうです。
そのため、カラーにこだわらなければ、漫画でも十分だったかもしれませんね。

エピソードとしては、
「神様ヘルプ」「満員電車の幸福」「不思議の国のANUS」
「マッチ売りの少女」「常夏のトレンド」の計5本が収録されています。

個人的には「神様ヘルプ」の佐久間香織が凄く可愛くて好きでしたね。

<感想>

本作は、基本的には馬鹿ゲーと言いますか、軽いノリで変態がくりひろげられる系統の作品でした。
こういうノリと雰囲気は遊人作品に限らず、昔のアダルトモノにはわりと多かったように思います。
もっとも、今でもたまに成人漫画に見かけるもののその数は減っていますし、アダルトゲームに関しては更に少ないように思います。
そういう意味では、今となっては懐かしさすら漂う系統と言えるのでしょう。
ただ、成人漫画でもそうなのですが、実は私は、こういう路線が当時は結構苦手だったのです。

いや、馬鹿ゲー自体は好きですし、変態ゲーも好きですよ。
ただ、変態と馬鹿の組み合わせが苦手だったんですよね。
陵辱とか変態行為ってのはもっと陰湿にっていう意識が、おそらく今より強かったのでしょう。

どんな属性でもOKな私が、ほぼ唯一苦手とする路線でもあったわけですが、それでも手を出したくなってしまうのは、やっぱりキャラが抜群に可愛かったことにあるのでしょう。
この可愛さの前には、多少の苦手意識も吹っ飛ぶというものですよ。

<評価>

作品的には普通に楽しかったのですが、ゲーム部分にこれといった特徴があるわけでもないし、何より原作付きですからね。
何とも評価しづらい作品ではあるのですが、元は取れたってことで佳作ってところでしょうか。

このゲームは確か規制に引っかかったかなんかで、中古屋とかで高額で売られていたりもしました。
店頭で何だこれはって思った人も、結構いたのではないでしょうか。
プレミア価格を払うだけの価値があったかは疑問ですが、定価以下で購入した人ならそれなりに満足できたように思いますね。

ランク:C(佳作)


PC-9801 3.5インチソフト 校内写生1

Last Updated on 2024-08-24 by katan

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