こいなか -小田舎で初恋×中出しセクシャルライフ-

2014

『こいなか -小田舎で初恋×中出しセクシャルライフ-』は、2014年にWIN用として、eRONDOから発売されました。

キャラに惹かれた作品だったのですが、システム全般にも好感の持てる萌えエロゲーですね。

<概要>

ゲームジャンルはノベル系ADVになります。

あらすじ・・・
物語の舞台は再開発が推し進められている小田舎のとある神社。
その神社のたった一人の跡取り息子の主人公は、血筋を絶やさない為に、若い身空で子作りに励まなければならないのだった……!

主人公のお相手候補は許嫁を名乗り突然やってきた久遠舞。
ナイスなバディで可愛い子だが、初対面の相手に戸惑う主人公。
幼馴染の野々原みおも、なんだか気が気がじゃない様子で、恋人未満から始まるドキドキエロエロな初恋×中出しライフが始まります!!

<感想>

絵が可愛いなと思ったら、『らぶらぼ』の人だったんですね。
本庄マサトさんの絵は単純に好みの絵で、どのキャラも可愛いです。

公式に萌えエロヌキゲーと書いてあるように、萌えキャラによる抜きゲーというのか、エロ重視の萌えゲーというのか、とにかくエロ重視の作りになっています。

エロの描写については非常にこだわる人もいるのでしょうが、私自身はあまりこだわりがないので、大したことは言えないのですけどね。
たぶん、萌えエロ作品としては十分楽しめるのではないかなと。
CGも差分抜きで109枚と十分にありますし、良質な作品だと思います。

個人的には、聖水関連のシチュや羞恥系のシーンが良かったです。

<ゲームデザイン>

ゲームジャンルは、ノベル系ADVになります。
もっとも、Hパートは複数のコマンドが表示されますので、ここだけコマンド選択式ADVと言えるのでしょう。
なお、数値を管理してという類ではないので、調教SLGではありません。

本作に興味を持ったのはグラフィックだったし、もちろんグラフィックに関しても高い満足度だったのですが、プレイ後に同等に好感を抱いたのがゲームデザイン部分に関してでした。
まぁ、画期的なものがあるというわけではないのですが、全体的な製作姿勢に好感を抱いたということになりますかね。

本作はHシーンがコマンド選択式になり、各コマンドが段階に応じて発展していきます。
部分的にコマンド選択式の便利な点を導入しているのですが、下手なところが作るとゲームプレイの強制につながり、楽しさが半減してしまいます。
特にコマンド選択式は、今は総当たりなどと言われ嫌われるケースが多いですからね。
だからこそ、細心の注意が必要なのです。
本作は新しいコマンドが試せる場合には、その旨が表示されますし、面倒臭い場合には、いきなり挿入も可能です。
いつでも挿入し、ユーザーがやめたい時に、いつでもフィニッシュできるわけですね。

こうしたユーザー中心の構造が、全体において一貫していまして。
ゲームプレイが面倒な方のために、クリアしなくても最初からCGモードをフルにすることもできます。

また、こだわりのHシーンがある人のために、フリー開発モードも用意されていますし、終盤で得たスキルを序盤から使いたい人のために、「エロくてニューゲーム」もできます。

<評価>

製作者には、ユーザーにこうプレイして欲しいとか、自分の作った作品を一番楽しんでもらうのはこうだという想いが、どんな作品にでも何かしらあると思います。
だから中には、プレイヤーに制約・負担を課す作品もありますし、昨年なんかもセーブ不可にするなど、プレイヤーに負担を強いる作品がありましたしね。
でも、本当にプレイヤーのためを思うのであれば、製作者のエゴを押し付けるのではなく、プレイヤーが好きに楽しめるよう自由にさせるべきなんですよね。

本作は、どういうプレイヤーでも楽しめるように、様々な自由を与えてくれます。
普通に楽しんでも良いし、フル化してHシーンだけ楽しんでも良いし、自分の好きなシチュを組み立てても良いわけですから。
またHPを見ても、コンセプトや作品のために必要なシステムの紹介なども、しっかりとなされています。
こういう何を作りたいかハッキリしていながら、最終的な楽しみ方はユーザーに委ねますという製作姿勢は、個人的には好きですね。
当り前のようでも、中々できているブランドは少ないですから。
キャラも可愛いし、エロもしっかりしているので、本作はデビュー作ではあるものの、今後ファンが増えていくことも期待できるでしょう。
以上をふまえて、総合でもギリギリ良作としておきます。

ランク:B-(良作)


こいなか
ダウンロード版
こいなか dl

Last Updated on 2024-10-15 by katan

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