『陽射しの中のリアル』は2005年にWIN用として、mu softから発売されました。
同人ゲーでこんなグラフィックの作品があるのかと、驚かされたものです。
<概要>
商品紹介は以下の通り。
自分視点Hイベントをお触りから挿入まで徹底再現。
少女との「ひと夏の体験」してください。
FLASH+AEによる24fpsフルアニメが織り成すADV+お触り統合システム「脱げるんですACE」。
脱衣・前戯・破瓜・連続膣内出し・体位変更など、様々なHイベントをマウスドラッグでダイナミックに操作!。
<感想>
本作は、少女にお触りをする作品であり、特に優れたストーリーが用意されているわけではありません。
しかし、それでも話題になり人気になったのは、このグラフィックがあったからなのでしょう。
AEを用いたグラフィックは今では珍しくもないし、年々進化もしていくので古い作品は目立たなくなっていくのですが、本作が出たときは非常にインパクトがありました。
こんな作品があったのかと驚いた人も結構いたと思います。
同人ゲームは、大抵は低価格であり、それに伴い低ボリュームでもあります。
他にも商業作品より劣る部分が多い一方で、ここだけは負けないという何かにこだわった作品も多いわけでして。
その「何か」にはグラフィックも当然入るのでしょうが、それまでは同人のグラフィックは劣っている印象が強かったです。
そんな中で本作が出てきたわけですから、余計にもインパクトがあったんですよね。
まぁその後、同人の3Dムービーとかは凄く発展していきますので、今では信じられないような話かもしれませんけれど。
この時期にこのグラフィックを同人で成し遂げたという点では、インパクトだけなら名作級だと言えるでしょう。
<ゲームデザイン>
問題があるとすればゲーム部分になるのでしょうね。
ジャンルはポイント&クリック式のADVで、画面をクリックすることが主となります。
まぁ絵で楽しむことが主なので、むしろインタラクティブムービーになるでしょうか。
簡単にお触りするゲームと考えて問題ないのですが、お触りできる箇所も限られていますし、お触りしたときの反応も豊富ではありません。
お触り系のゲームとしては物足りなさが残ってしまいます。
また、それ以外の細かなシステムまわりも不便でしたし、あまり楽しいとは感じられませんでした。
<評価>
長所と短所がハッキリした作品であり、どこを重視するかでも印象が変わってくるのでしょう。
ゲーム部分だけなら凡作もありえるのですが、この時期に同人でこれをやったという意義を高く評価し、個人的には佳作としておきたいと思います。
Last Updated on 2026-02-14 by katan



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