昼下がりの団地妻たち ~熟れた匂いとムレた肌~

2013

『昼下がりの団地妻たち ~熟れた匂いとムレた肌~』は、2013年にWIN用としてスタジオポークから発売されました。

熟女の魅力を存分に見せつけたグラフィックが圧巻でした。

<概要>

ゲームジャンルはノベル系ADVになります。
途中幾つか選択肢はありますが、難易度はかなり低いので、攻略情報とかも不要でしょう。

公式の作品紹介は以下の通り。
「夏の昼下がりの団地で旦那の留守中に貞淑系・淫乱系人妻を寝取り、孕ませ、托卵させるADVです。

ー淫乱妻ー
身体を押し付けられたり、パンチラで誘惑してくる人妻。
最初は理性を保ち、手を出さないよう我慢するも、人妻の行為はエスカレートしていき…

ー貞淑妻ー
家族思いで優しい人妻をメロメロにしていく。
Hの知識が乏しく、行為を重ねるにつれ上手く、積極的になっていく。

夫婦の寝室で汗だく種付けSEX。旦那と電話・会話中に、旦那のすぐ傍で、子供に見られて人妻達が乱れます。

・基本26種、総CG枚数450枚超

<感想>

公式の紹介通りの内容と理解して問題はないでしょう。
ただプレイ時間そのものは短いですし、シナリオも主人公が団地妻を寝取るだけで、特にひねった部分もありません。
寝取る過程が優れているわけでもないので、いたって普通です。

もっとも、マニアがこだわるような細かい部分にも配慮してあるので、このジャンルを好きな人ほど楽しめないというようなことはないでしょう。
好きな人ほど素直に楽しめる作品だと思いますから、その点では安心して買える作品とだと思います。
属性としては熟女、孕ませ、寝取り、巨乳などで、好きな属性が多いほど楽しめることは言うまでもありません。

ただ、ストーリーはサークルの前作である海女さんの方が良かったかな。
それは質が下がったというのではなく、海女さんはヒロインが1人だったのに対し今作は2人ですので、単純にボリュームが半分に減ったことからくる掘り下げの浅さなのでしょう。
単にエロを求めるのであれば本作の方が良いという考えも理解できますが、ストーリー性も求めるなら前作なのかなと。

<グラフィック>

かようにシナリオそのものには特別なものはなく、下手な絵であれば何の印象にも残らない可能性もありました。

それがプレイして強烈に記憶に残ったというのは、間違いなくグラフィックの功績なのでしょう。
つまり原画である久住さんの描くキャラと、塗りも含めたエロさに魅了された作品なのです。

この作品の最大の特徴でもある肉感的な絵は、熟女ならではの体型のくずれも表現されいて実に良い感じになっています。
サンプルを見れば、それだけでも良さが分かってもらえると思いますけどね。

そうなると気になるのは分量ですが、一枚絵は26枚で、1890円という定価からすれば多い方でしょう。

加えて立ち絵でのキスシーンがとてもエロかったわけで、立ち絵の使い方が上手かったなと。
一枚絵の良さはプレイ前からも予測できましたが、この立ち絵のキスシーンのエロさなんてのは、事前には分からない部分ですからね。
ある意味最大の収穫でもあったし、今後もブランドの大きな武器にもなるでしょう。

<評価>

総合では価格の安さとこの絵がとても気に入ったという前提で、ギリギリ良作としておきます。

属性が好みに合致し絵柄に惹かれるものがあるならば、まずプレイして損のない作品だと思います。
バランス配分の問題もありストーリーはやや物足りなかったのですが、グラフィックは確実に進化していますからね。
この原画さんの作品には、今後も大いに期待したいものです。

ランク:B-(良作)

Last Updated on 2024-11-03 by katan

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