義妹は囀らない ~ココロのクサリ~

2014

『義妹は囀らない ~ココロのクサリ~』は2014年にWIN用として、相討ちネガティブギャングから発売されました。

調教ADVのシリーズ4作目。
今回は黒髪ロングの義妹が対象になります。

<概要>

義妹調教、恥辱の物語。
俺の家で引き取ることになった、義理の妹。それは、白い肌と黒髪の美しい少女。
やがて芽生える、下劣な感情。妹への精一杯の優しさは、憎しみへと変化していく。
容赦のない、凌辱。延々と繰り返される、調教。処女を奪われ、絶頂させられ、失神する。
最愛の妹なのか、ただの肉便器なのか…!その結末は、プレイヤー次第!
Nscripterによる、アドベンチャーゲーム。ヒロインフルボイス(CV:長瀬ゆずは)
6種のマルチエンディング。基本CGは47枚(差分含め450枚以上)
シリーズを踏襲し、さらに進化。好感度システム、絶頂カットイン、ラストスパートモード搭載。

<グラフィック>

ココロのクサリシリーズの4作目ということで、このシリーズはいつもそうなのですが、CG枚数が多いです。
本作も基本CGは47枚あり、ミドルプライス並の量があります。
本作の価格を考えるならば、平均的な枚数の3倍くらいあるでしょう。

とは言うものの、質・内容が伴わなければ、枚数だけ多くても満足にはつながりません。
ここは個人の好みもあるのですが、過去作の多くはメガネ娘だったり、絵柄もぽっちゃりしていたりで、あまり私は魅力を感じられませんでした。
しかし、本作のヒロインは黒髪ロングで眼鏡もない女の子で、ようやく可愛いと思える絵柄になりました。
有名なシリーズだけど、絵柄で躊躇していた人も結構いたと思うのですが、本作の絵なら比較的万人受けして良いのではないでしょうか。

<感想>

内容的には調教ADVになります。
恋愛に進むのか、調教して肉便器にしてしまうのか。
こういうプレイヤーの意思でどっちにも進めるジャンルは、ゲームならではの特権ですからね。
個人的には非常に好きなジャンルです。
昔は結構あったけれど、本作のような同人作品でも探さない限り、最近では少なくなってしまいました。
住み分けが最良の手段みたいに言う人もいるけれど、属性による住み分けにより好きなジャンルが激減し、困っている人もいることを理解してもらいたいものですね。

とにかく、調教ADVが好きな人には貴重なシリーズであり、本作でも相変わらず高い水準をキープしています。
だからシリーズ未体験の人には非常にオススメなのですが、ずっとプレイしてきた場合には、少しマンネリに感じてしまうかもしれません。

<評価>

過去作をプレイしてきたこともあり、私自身は少しマンネリに感じてしまいました。
完成度は高いかもしれないけれど、その分、シリーズ4作目として独自性が弱いですからね。
そのため、ここでは佳作としておきます。

個人的に今回のヒロインが一番好みというのもありますが、今から初めてこのシリーズをプレイするのであれば、本作が一番楽しめると思います。
この手のジャンルの近年の代表作の一つとして、未プレイの人には強くすすめたいものですね。

ランク:C(佳作)


義妹は囀らない dl

Last Updated on 2024-10-14 by katan

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