『美少女写真館パート3 フォトクラブ 恐怖の館編』は、1988年にPC88用として、HARDから発売されました。
前作より進化し、印象がだいぶ良くなりました。
<感想>
ゲームジャンルはコマンド選択式ADVになります。
たぶん他の機会にやることはないと思うので、シリーズ全般の話から入りたいと思います。
タイトルで何となく分かるかなとも思いますが、このシリーズは、女の子を写真で撮るのが目的となります。
シリーズの最初の頃は、本当にただ写真を撮るだけでした。
目の前に女の子がいて、後はどのカメラでどういう風に撮るのかを選択するだけです。
上手くいけば写真が撮れてCGが見られるのですが、失敗するとぶれて変な画像になります。
基本的には選択肢の連続タイプのADVと言えるでしょうね。
発想は良かったと思うのですが、正直つまらなかったですね。
カメラの細かい設定なんて素人にはわからないですし、正しい組み合わせになるかなんて、完全に運任せでした。
本作は、そのシリーズ3作目になります。
もっとも、過去の2作品と異なり、突然、大幅に進化してきました。
まず、コマンド選択式で進行するストーリーパートが付きました。
また、写真撮影の設定が簡素化され、前作までの煩わしさから開放されました。
前作との比較の観点から言えば、ゲームは大幅に進歩したと言えるでしょう。
ただ、まぁ、あくまで比較した場合の話でしかないのも確かでして。
前作までがあまりに酷かったから、余計にも本作が良く見えたってのも大きいでしょう。
ADV全体で見れば、まだまだ問題の多いゲームだったと思います。
<評価>
そういうわけで作り込みの甘さは残るものの、他と被らない個性はありますし、それなりには楽しめるようになった作品といった感じですね。
そのため、総合でも佳作とします。
Last Updated on 2025-09-12 by katan



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