『バカだけどチンチンしゃぶるのだけはじょうずなちーちゃん』は、2016年にWIN用として、ORCSOFTから発売されました。
タイトルが凄いなと思いつつも、いざやってみると意外とまともな作品でしたね。
<概要>
ゲームジャンルはノベル系ADVになります。
あらすじ・・・
「ねえ、こーちん。わるいんだけど、ベンキョー教えてくんない?」
夏休みを一月後に控えた、期末考査直後の土曜日。
家庭の複雑な事情により独り暮らしをしている室戸浩太──あなたは、自宅近くのコンビニで同級生のギャル、椎名ちえり──ちーちゃんと出くわす。
ちーちゃんは、その爆乳やムチ肉尻太ももを授業中に惜しげも無く揺らしたり、なんならパンモロも平気でするので、男子が後ろの席になると成績が下がると言われているカラダの持主。
そんなカラダと能天気で性に開けっ広げな性格から、年上のパパがいるとか、援○交際でマンションを買ったとか、童貞千本狩りを果たしたチンポの武蔵坊弁慶だとか、そんな根も葉もあるっぽい噂がひっそりと出回っている女の子だ。
そんな天然ドスケベ黒ギャルに、放課後にマンツーマンで勉強を教えることになるあなた。
彼氏がいるから本番は出来ないけどぉ……と、いやらしい笑みを浮かべながら、ちーちゃんは舌を舐めずる。
──こーちんは、あたしのお勉強の面倒を見てくれる。
──その代わりあたしは、こーちんの、ちんこの面倒、見てあげる……☆
<感想>
ORCSOFTの作品は何だかんだでプレイしてきているので、それで今作も気になったわけだけれど、もし違うブランドであったならば、おそらくプレイしていなかったように思います。
というのも、本作のヒロインは、いわゆるビッチ系に属するのだけれど、どうも最近の同人や低価格商品には、ビッチヒロインものが非常に多い傾向がありまして。
そのため、ビッチヒロインと聞くと、どうしてもまたかという印象になってしまうからなのです。
ただ、実際にやってみると、予想外なことも出てくるわけでして。
本作は、いわゆる抜きゲーと思われがちなのだけれど、意外とストーリーがしっかりしているのです。
ストーリー性が濃くなると、エロだけを求める人には邪魔になることもあるのだけれど、私みたいにエロ重視でも最低限のストーリー性を求める人だと、こういう作品の方がありがたいです。
それから、本作はフェラに重点を置いた作品でもあります。
私は、フェラが多いからプラスにとは思わないのだけれど、フェラ好きであれば、更に楽しめることも間違いないのでしょう。
<評価>
ん~判断が難しいです。
客観的にと思うと、エロも濃いし、ストーリー性もあるし、わりと良い作品だと思うのですよ。
だから本作を絶賛する人がいても、特に異論はありません。
・・・なんだけど、なぜかイマイチはまれなかったような。
ちょっとずつポイントがずれているような感じもするし、抜きゲーにしてはストーリーも良かったねとは言えるのだけれど、これといった決め手にかけるのも、印象が薄くなった要因かもしれませんね。
もう一度やりなおしたら評価があがるかもしれないので、時間があるときにやり直してみたいです。
ランク:C(佳作)
Last Updated on 2024-09-07 by katan
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