あけましておめでとうございます。
2026年の最初に記事になります。
ビスコンティ ディヴァインプロポーション
昔、私は熱狂的なガンダムマニアでした。
当時は、周りの誰にも負けないくらい詳しかったのですが、「現」ではなく「元」マニアと言わざるをえないのは、最近の派生版を把握しきれなくなったからです。
なんか、いろいろ漫画とかも出ていますが、量が多くて手が回りません。
さて、ガンダム好きであれば一度は考えたことがあるのが、試作機と量産機の関係性なのでしょう。
ガンダム世界においては、量産機よりも試作機の方が性能が上であることが一般的です。
しかし、他の作品とかでは、量産機が試作を上回れないのなら、なんで量産する意味があるのかと露骨に指摘したものもあります。
実際、世の多くは試作を重ねた結果、より良くなったものを量産することも多いのでしょう。
他方で、ガンダム世界の関係性に近いことをしているブランドもあります。
その1つが、文房具におけるビスコンティというブランドです。
最近は、節目に何かしら文房具を紹介することが多いので、今回はビスコンティのディバインプロポーションについて扱います。
ビスコンティは、元々、私の大好きなブランドでした。
新素材や新機能の研究に熱心であり、斬新な構造のペンとかも出てくるブランドでしたので。
最近、品質は向上したけれど、面白みのあるデザインがなくなってきたので、ちょっと興味を失いかけているのですが、よく調べると、トップとかデザイナーが交代していたようです。
そうなると、個人的には今後は気になるペンはあまり出てこないかなと思いますし、傾向もかわってくるのかもしれません。
ただ、私が好きだった頃のビスコンティには、1つの傾向がありまして。
それは、まず限定品を出して、その評判が良ければ、少し劣化させたものを通常品としてシリーズ化させるというものになります。
厳密にいえば、試作品ではなく限定品なんですけどね。
1本、これというのを出して、その評判が良いと、どんどん派生版を出していくんですよね、このブランド。
たとえば、ビスコンティの今のフラッグシップモデルの1つに、ディビーナシリーズがあります。
これは、五角形の軸をオーム貝の螺旋の比率でもある144度に捻った、スパイラル構造のデザインになっているのです。
また、軸とキャップのバランスも黄金比で構成されています。
そのディビーナシリーズは、今では様々な色のペンや、クリスタルを用いたディビーナロイヤル等、様々な種類が発売されています。
もっとも、一番最初は、画像を掲載した「ディヴァインプロポーション」でした。
ブライヤーのような木目調のセルロイドでできたペンで、渋さと斬新な構造に、一発で虜になったものです。
とはいえ、通常版のディビーナシリーズは何本も持っているものの、オリジナルたるディヴァインプロポーションは手に入れることができなかったのですが、ようやく手に入れることができたので、夢が実現した感じですね。
近況
すみません、移転作業が全然進んでいません。。。
昨年を振り替えると、GW前とGW後で、ハッキリ分かれてしまった感があります。
GW前は、毎日何本も移転できていましたし、新作記事も多く掲載できていました。
そのため、2025年全体では、実は結構な数の作品を扱えたように思います。
特に、禁飼育作品を集中的に扱えたことは、個人的にも良かったと思います。
2025年のGWまでは、『異端審問官の愛寂』から始まり、『魔女の処刑日 ~最愛なる夜明けへ~ 後編』で連休を迎えるという、禁飼育に始まり禁飼育に終わるといった感じでしたしね。
他方で、これは予想できていたことでもあるのですが、GW明けから急激に忙しくなり、新記事どころか、過去記事の移転作業を行う時間もとれなくなっていきました。
途中、少し時間ができたこともありましたが、モチベーションが上がらず、放置気味になってしまいました。
このままではいつになっても移転作業が終わらないので、モチベーションをあげて、なんとか移転だけでも終わらせたいものです。
作品という観点では、2025年は突出した作品は少なかったのかなと。
FMV系は進化を感じられて良かったけど、他はどうなんだろ。。。
まだ何本か積んでいるので、それらに期待したいところです。
何かこれは面白いという作品があれば、教えてください。
特に2022年と2025年の作品を探しています。
それから、私は再評価で評価をかえることが時々ありますが、最近の作品として、『オトメ世界の歩き方』を傑作に上げました。
85点以上の傑作として扱う作品は、近年は数こそ少なくなったものの、年に1~2本はあるのですが、男性向けのフルプライスのエロゲのADVという縛りで考えると、実はかなり数が少なかったりします。
『僕が天使になった理由』(2013年)以降、全然なくて、これは厳しすぎではないかと思い、『まいてつ』(2016年)を繰り上げたことがありますが、そこから更に年数が経ってしまったことから、今回の修正となりました。
もう少し傑作評価を増やそうとしても、現在84点なのは女性向けの『きんとうか』(2017年)と同人の『魔女の処刑日 ~最愛なる夜明けへ~ 後編』(2023年)なので、男性向けフルプライス作品は候補がなかなかない感じでしょうか。
次となると、『俺嫁!?』(2017年)になるのかな。
直近10年のADVのトップ10とか、記事で扱ってみても良いかもですが、それよりもまず移転作業ですかね、がんばりたいと思います。
最近はゲームのプレイ時間が減っているものの、他方で漫画はよく読んでいるように思います。
ここ1~2年は、好きな漫画がアニメ化されるケースも結構多かったかなと。
まだ①アニメ化されていなくて、②小説等の原作がないオリジナル作品で、③1年以内に新刊が発売された作品の中から、今、特に続きが気になっている作品を5本挙げるとすると、こんな感じでしょうか。
順番は五十音順です。
・IDOL×IDOL STORY!
・永世乙女の戦い方
・傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン
・コールドゲーム
・詐騎士
もちろん、他にも面白い作品はあるし、これからもいろいろ探していきたいものです。
Last Updated on 2026-01-01 by katan

コメント
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
昨年はお忙しい中、私の質問に答えてくださったり、記事のリクエストに応えて頂き、さらには『After』の記事を作成して頂き感謝しています。
私は文具に拘りのない人間なので、書きやすいジェットストリームのボールペンがあればよいと思ってしまうタイプですが、katanさんは文具が好きなのがいくつかの記事を見させてもらって伝わってきます。ちなみに余談ですが、私も兄には負けますが、ガンダム大好き人間でジェットストリームも黒い三連星が思い浮かび、このボールペンが好きだったりします。
話は変わりますが、移転前の記事は私は過去に全て読ませてもらった記憶があります。
私自身ももう一度、作品についての記事やADVの歴史、コラム等、読みたい気持ちがありますが、新しいブログになってからの読者の方は、その記事を読むことが、きっと勉強になると思うのです。
ですので、お仕事が忙しかったり、体調が優れない時、モチベーションが上がらない時はがんばろうと無理はして欲しくないけれど、ただ、最終的には以前の状態に復元してくださることを願っています。
禁飼育作品に関しては、ブログの記事のおかげで数多くの作品の購入に踏み切れました。
katanさんの記事は、ネタバレなしでいかにその作品の良さや欠点を上手く読者に伝えることが読み手にも伝わってきますし、私も感想を書く身として勉強させてもらいたい部分です。
katanさんの後追いで作品をプレイすることが多いので、なかなかにお勧め作品、とくに2020年代はほぼプレイしていないので、力になれずです。
以前『デジタル・デビル物語 女神転生2』の記事を読ませて頂いた時に、このシリーズはPSやSSの頃でプレイをやめられたというお話を聞きました。
直近の私のブログでも書いたのですが、アトラスというメーカーはPS2以降、大きく変わります。
話のマンネリはある部分も、ゲームを進めるうえでの面倒は残るのですが『真・女神転生3』は試してみてほしいです。
後は、おそらく今年発売されるであろう『ペルソナ4 リバイバル』は多分、多くの支持を得ると思いますし、katanさんはオリジナルにこだわられると思いますが、P4は青臭さはありますが、減点法でいけば結構楽しめると思うんですよね。
2021年とかだと、個人的に『バディミッション BOND』とか、完全な読み物ではなく探索パートや簡単なアクションパートがあり、家庭用オリジナル作品として頑張っていた気がします。
あと一点、お礼を言いたいのは『きんとうか』を紹介してくださり、出会わせてくれてありがとうございました。
私自身、傑作評価をつけました。
katanさんが傑作と判定を出してくれると、これは一気に多くの人が注目すると思います。
もちろん、評価は人それぞれ違うものと思いますので、傑作になるといいなと自分の心に留めておきます。
それでは、まずは健康第一に、今年も良い一年をお過ごしください。
>メガドラさん
あけましておめでとうございます。
コラム等も、作品の記事より時間をかけて書いたものも多いので、いつか再掲載したいですね~
アトラス作品は検討してみます。
『きんとうか』がお気に召したようで良かったです。
私は、『きんとうか』のライターの他の作品はあまり楽しめなかったのですが、『きんとうか』を気に入ったメガドラさんであれば、試してみる価値はありそうですね。
明けましておめでとうございます。
移転作業お疲れ様です。
自分も去年4月から社会人になりましたが、暇だった大学時代と異なり、
仕事を始めてからは、自由に使える時間や気力の配分がまったく変わったと感じています。
仕事、趣味、ブログを並べると、どうしてもブログが後回しになってしまいます。
そうした中で、katanさんがこれまで継続的に記事を投稿されてきたこと、膨大な量の移転作業をされてるのは本当にすごいことだと思います。
忙しい時期もあるかと思いますが、無理のないペースで続けていただけたら嬉しいです。
今年も更新を楽しみにしています。
>駄島さん
あけましておめでとうございます。
ゼロ年代前半に個人サイトが増えてレビューサイトが多数誕生しましたし、2chとかで語る人もいましたが、私はまったく関与せず、もくもくとゲームをプレイし続けていました。
目的ができたので、結果として自分でも書き始めましたが、仕事や趣味等、他に優先すべきことはあるので、どうしてもブログは後回しになりがちですよね。
とはいえ、今年はなんとか終わらせたいものです。
ご存知だと思いますが、『鏖殺ノ乙女.』は、かなり楽しめました。ですが、アダルトシーンのあっさりさからか、界隈からは過小評価されているように思います。なんだか『クナド国記』の発売時を思い出させます。
>RRRさん
『鏖殺ノ乙女.』は、制作陣が制作陣なので、存在は当然しておりましたが、いろいろあって、まだ未プレイです。
Hシーンが薄い作品は、ストーリー等が良くても、最近は過小評価されがちですよね。
時間を見つけてプレイしてみたいと思います。
あけましておめでとうございます。
いつも面白い記事を提供していただきありがとうございます。
私は、katanさんよりもブログの運営歴は短いですが、それでもモチベーションを保つのが難しいと感じております。
たくさんの記事を移転する労力は想像に難くありません。なにかご自身を奮い立たせる方法を持っていらっしゃるのでしょうか。
寒い日がつづきますが、どうかご自愛ください。
>古城さん
あけましておめでとうございます。
私の場合、もともと何かを書いて残したいとか、読んでもらいたいとか、そういうのが全然ないのです。
だから個人サイトを作ることとかも全然興味がなかったんですね。
ただ、時期的な関係もあってか、どんどん情報が得られなくなっていく作品が出てきて、このまま埋もれさせるのはもったいない、誰も紹介してくれないなら自分がやるしかないのかと思ったのが、始めたきっかけになるでしょうか。
また、アダルトゲームに関しては、面白い面白くないという主観的評価ではなく、客観的事実レベルで嘘や間違いの歴史が蔓延しかけたことから、コラムも始めたりしました。
さらに、自分が作品を紹介することで、だったら他にもこんな作品があるよと勧めてくれる方とかもいて、自分だけでは見落としていたかもしれない名作に出会えるようになりました。
なので、素晴らしい作品を埋もれさせずに知ってもらいたい、私も未知の素晴らしい作品に出会いたいというのが、一番のモチベーションといえるでしょうか。
そのため、他の誰かが漏れなく良い作品を紹介するようになれば、私が続ける必要ないなって思うでしょうし、誰も面白い作品を教えてくれなくなったら、更にモチベーションは下がってしまうかなと思いますね。。。
あけましておめでとうございます。
初めまして。
2015年頃からkatanさんのブログを拝見させていただいております。極めてパーソナルにアダルトゲームを遊んでいることもあり、ここは読んでいて嫌な気持ちにならず知らない作品に出会える唯一の大切な場所になっております。突如FC2の方が閉鎖されてしまった時は、遊び始めてから初めて、暫くエロゲを触らなくなる程喰らってしまったのでこうして移転をしていただけて、またお忙しい中更新を続けて下さっている事に、凄く力をいただいております。
ここ10年程、新作も追ってはいたのですが、イマイチ自分の好みに合う作品が少なくなってきた事や、元々アダルトゲームに興味を持ったきっかけが土天冥海さん期のエルフ作品だった事、katanさんの記事の多くに歴史的な情報がバックボーンとして存在している事もあり、最近はPC98をはじめとした日本のパソコンにおけるアダルトゲームの歴史に興味を持ちはじめ、調べています。そこでFC2時代のadvgamerさんにエロゲ/アダルトゲームの歴史シリーズの記事があった事を思い出し、アーカイヴサーヴィスなどを用いて読もうと試みたのですが、どうしても読めない記事がかなりあり、全貌を把握するには至っておりません。
いつかエロゲ/アダルトゲームの歴史シリーズは是非とも再掲載して頂きたいのですが、katanさんのご都合が最優先ですので、それまでにアドベンチャー/アダルトゲームの歴史を学ぶにあたってkatanさんおすすめの資料などはあったりしますでしょうか?以前おすすめされていらした「甦る至上のアドベンチャーゲーム」シリーズは手始めに入手しているのですが、その他で、書籍、他のサイトなどメディア問わずにkatanさんのおすすめを伺えたら幸いです!
初めてのコメントでお願いしてしまってすみません。今後も更新楽しみにしています!是非ともご自愛ください。
>Robertさん
はじめまして。コメントありがとうございます。
アダルトゲームの歴史については、いつか再掲載できるようにしたいと思いますので、もうしばらくお待ちください。
土天冥海さん期のエルフ作品が好きだと、確かに最近のエロゲでは、楽しめる作品はどんどん少なくなっていきますよね。
私も、最近は楽しめる作品がどんどん減ってきていて、とても寂しいです。
さて、ご質問の件ですが、私個人について言えば、とにかくカタログ本や、カタログサイトを記憶喚起用に利用していました。
PC98時代の本であれば『美少女ソフト 全カタログ』であるとか、PC88のサイトであれば「PC8801ゲームライブラリへようこそ」であるとか。
WIN95初期の作品限定ですが、CD-ROM評論家協会さんのサイトの中のレビュー記事は、昔、何度も読み返した記憶があります。
もっとも、これらは私には有益であるものの、ゼロから歴史を学ぶという観点からは適していないのかもしれません。
そもそも、これを読めば大丈夫なんて本やサイトがあれば、不精な私が「アダルトゲームの歴史」なんて、やたらと作成に時間のかかる記事を書くなんてことはしなかったと思いますし、残念ながら、最適な本やサイトというのはないのかなと思います。
ただ、結局は予算と置き場所が確保できるか次第かなとは思いますが、一番歴史を体感できるのは、当時の雑誌を読むことかなと思います。
PC88時代だと、テクノポリスになるでしょうか。
一般PCゲーだと、LOGiNは、作品を知ることができるのはもちろんのこと、単純に一冊の本として面白かったです。
PC98時代のアダルトゲームだと、PC天、パソパラ、バグバグ、ファンタジェンヌとか、いろいろあるので、年単位で揃えられるもので揃えて良いかもしれません。
90年代後半のPC98末期からWIN初期のアダルトゲームをコンパクトに把握したいのであれば、月刊誌となる前の、特別号時代の『電撃姫』(1~6あたり)は、良いかなと思います。
その頃の電撃姫は、表紙がとれてしまうくらい、もう何度も読みましたね。
今まで、あまりどこにも書いていないようにも思いますが、初期の電撃姫は好きで、本当によく利用した本でした。