『リアライブ』は2019年にWIN用として、Purple softwareから発売されました。
同ブランドで、なかひろ氏がシナリオとなると、初恋サクラメント以来となるのでしょうか。
<概要>
ゲームジャンルはノベル系ADVになります。
あらすじ・・・
神庭学園に通う朝霧千隼は、事故にあった過去の記憶も朧げに、幼馴染の美大和咲月に叱られながらも穏やかな、何気ない日々を過ごしていた。
そんな中で千隼は、ソーシャルゲーム『アライブ』の噂を耳にする。
存在すら定かではない都市伝説のようなゲーム、気を留める事でもなく千隼は日々を変わらず過ごす、だがそんなある日、自分のスマートフォンに、知らぬ間にインストールされていたアプリに千隼は気付く。
『アライブ』 そのアプリこそ、自身と周囲の人間の運命を大きく変えていく鍵となる事を千隼はまだ知らない……。
<感想>
Purple softwareは演出が優れているので、新作に注目している人やファンもいるでしょう。
近年も『アマツツミ』などがあったので、私自身も注目している中の一人ですし。
また、ライターも、これまでに実績のある方ですし、ファンもいることでしょう。
そういう意味では、本作も注目度は高かったのでしょうか。
まぁ、私自身、このブランドには注目しているといいつつ、今作はHPとか見ても、あまり気合を感じられないので、期待値は高くはなかったんですけどね。
さて、肝心の内容ですが、基本的なグラフィックについては、例えばテキストの表示方法であるとか、演出面の強さであるとか、そういう部分については過去作同様といえます。
そのため、他ブランドよりは優れているのですが、逆に同ブランドの過去作よりも進化もないので、過去作をやっている場合、本作をプレイする必要性は感じられません。
ストーリーについては、致命的に悪いわけではないですが、どこかで見たような感じであり、あまり魅力を感じられません。
同ブランドの過去作だけでなく、いろいろエロゲをやっている人ほど、この部分での満足度は低くなるでしょう。
もっとも、同じようなストーリーであっても、本作では今っぽくソーシャルゲームとか盛り込んでますし、演出が優れているわけですから、テキストのテンポや、イベントの構成次第では、凄く面白く感じることもできたでしょう。
しかし、プレイしていると、なぜかそう思えないわけでして。
なかなか盛り上がってこないから、プレイしていてだれてくるのです。
近年のエロゲの悪い部分が出てしまっていますね。
<評価>
演出が優れていますし、ストーリーも、エロゲ経験が少ないほど既視感が少なく、普通に楽しめる可能性が高くなるでしょう。
そういう意味では、楽しめる人もいるでしょうし、初心者向けの作品ともいえると思います。
他方で、過去作とかいろいろ知っていると、本作をプレイする優先度はかなり低いのかなということ、つまりやらなくても構わないのかなと思ってしまいます。
そのため、総合でも凡作とします。
ブランド全体としては、まだ応援はしてますが、前作、今作と下降気味なので、次回は軌道修正してもらいたいものですね。
ランク:D(凡作)
Last Updated on 2024-08-09 by katan


