『ツンえむ! ~ぎゅっと縛って指導して~』は、2017年にWIN用として、アンモライトから発売されました。
一河のあさんの描くキャラは良いですね。
<概要>
ゲームジャンルはノベル系ADVになります。
あらすじ・・・
「これは何かって聞いてるんだよ、あたしは……!!」
俺の部屋のベッドの上に、まるで見せしめ、公開処刑のごとくに乱雑に並べられているのは、エロ本やAV……しかもSMプレイ愛好家のためのブツ。
縛られてたり鞭で叩かれていたり、口輪をはめられていたりの大騒ぎというか――。
「なんでSMなんだよ!?」目の前で怒っているのは、紗紀……俺の教え子であり、彼女。
いよいよぶん殴られるか……と震えていると、紗紀は、なぜか俺の鼻先にタオルを差し出してきた。
拳の代わりに、タオル……これからどんな痛い目に遭わされるのか、
とドキドキしている俺をギロリとにらみつけた後で、紗紀はベッドの上へと倒れ込んだ。
「さっさと、やれよ……そのタオルで、縛れって……!!」……は?えっと……何?何??
紗紀は突然妙な姿勢をとり真っ赤になりつつ、命令してきた。
「こういうの、やりたかったんだろ!?あたしのこと、し、縛って、エッチしろよ……!!」
<感想>
私は、一河のあさんの絵が好きでして。
昔は人妻ばかり描いていた時期があって、その時は欠かさずプレイしていたものでした。
しかし、最近は炉利キャラを描くようになったので、それで最近の作品はプレイしていませんでした。
一応調べてみたのですが、最後にプレイしたのは、2013年の『淫辱選挙戦』だったようです。
もう4年もプレイしていなかったのですね・・・
本作は、人妻ではありませんが、炉利でもないですし、パッと見た瞬間、これはと思ったわけでして。
実際、グラフィックは良い感じでした。
ストーリーの方は、SM趣味を持っていた主人公に、ヒロインがつきあわされるというもので、それ以外はこれといって特徴はないのかなと思います。
<評価>
私の場合は、絵が気に入りましたので、それで楽しめたってところでしょうか。
そのため、総合でも、ぎりぎり佳作としておきます。
他方で、もし本作が全然違う絵でこのシナリオであれば、凡作以下だったように思います。
したがって、基本はおすすめできないけれど、絵は良いので、原画が好みであれば、元は取れるのではといった感じですね。
ランク:C-(佳作)
Last Updated on 2024-08-19 by katan