Tears to Tiara

2005

『Tears to Tiara』は2005年にWIN用として、リーフから発売されました。

なんか迷走してるなって感じの作品でしたね。

<概要>

ゲームジャンルはSRPGになります。

あらすじ・・・
―『青銅の時代』の終焉から1200年。
大陸では新たに勃興した『帝国』がその勢力を広げ、かつての『古代王国』の領域までをも浸食しつつあった。
そんな中、ある部族の女の子、‘リアンノン’が魔王復活の儀式の為、帝国司祭によって生贄にされようになっていた。
儀式は‘リアンノン’の兄‘アルサル’によって阻まれたのだが、結局、魔王‘アロウン’は復活してしまうことに…。

<感想>

ひとことで表現するならば、劣化うたわれってところでしょうか。

『うたわれるもの』も、いろいろ足りない部分のある作品ではあり、特にPC98時代の作品を知っている人であれば、2番煎じ的な印象になってしまいかねないことから、あまり高い評価にはなりえない作品ではありました。
ただ、それでも、一枚絵の質やキャラの魅力など、十分に良い点もあったわけで、私もクリアまで一気にプレイしたものでした。

本作は、一本道や戦闘が微妙などの、うたわれの弱い部分は継承しつつ、一枚絵の質やキャラの魅力といった、うたわれの魅力が失われたような作品でした。
一応本作はエロゲなわけですし、ヒロインに魅力がない、ストーリーにもあまり絡んでこないとなると、どうしても不満を抱く人は出てくるでしょう。

<評価>

90年代のリーフの作品は、個々の作品ごとには好き嫌いや不満などはあったのですが、全体を通して何をやりたいかが伝わってきていたので、応援したくなるブランドではありました。
しかしゼロ年代に入ってから、一体何をしたいのか、ブランドの方向性も見えて来なくなりました。
本作なんかは、その最たるものなのでしょう。

まぁ、それなりには作ってあるので、他にプレイするものがなければ、ある程度は楽しめるでしょう。
ただ、印象が薄いので、優先度は低いって感じで。

2003年の天いなも、内容的には不満の残る作品でしたが、絵やキャラは良かったので、印象に残る作品でした。
しかしそれ以後のリーフの作品は、手堅くまとまっている作品はあれども、無難で印象の薄い作品ばかりのように思うわけでして。
そうなると、私の中のリーフのエロゲというのは、2003年頃で終わっているように思うのです。

ランク:D(凡作)

Last Updated on 2026-02-14 by katan

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