種憑け村 ~白濁神、念仏講ノ儀~

2011

『種憑け村 ~白濁神、念仏講ノ儀~』は2011年にWIN用として、Guiltyから発売されました。

Guilty最大規模と言われたゲームだったのですが・・・

<概要>

ゲームジャンルはノベル系ADVになります。

商品概要・・・
本作は『陸の孤島も同然の寒村で淫らな秘祭によって羞恥・恥辱・白濁まみれ!』をテーマに制作しております。
制作スタッフは『ヘルタースケルター』を製作したチームに原画家 紅葉―K・ダーク系シナリオに定評のある庵乃音人氏を加え、Guilty白濁シリーズ最新作として怒涛の白濁描写、多様なシュチュエーションを楽しんでいただくことが可能となっております。
また、Guilty系ではお馴染みとなりましたBGA(バックグラウンド喘ぎ)・BGF(バックグランドフェラ)で臨場感たっぷりなエッチシーンに加えNMS(ヌキメイクシステム)を搭載しており、通常一つしか選択再生できないエッチシーンを複数個のエッチシーンを連続再生が可能となっており、エッチシーン鑑賞時のヌキやすさをサポートします。

<感想>

原画の紅葉蛍さんの描く人妻が大好きなのですが、如何せんボリュームの少ない低価格商品ばっかでして。
しかし本作はフルプライスの作品で、しかもGuilty最大規模のボリュームとのこと。
これは期待したくもなるのですが・・・

実際、絵のクオリティ自体はいつもと同じで、特に人妻は良い雰囲気を出していました。

ただ、正直なところ、一体何を考えて作ったのかと思うわけでして。
田舎が舞台ということで、古い慣わしに沿った淫靡なエロや、或いは村人らによる輪姦とかを素直に盛り込めば良かったんですよ。

雰囲気だけは出しているのに、いざ始まってみればコスプレHが多数。
これではせっかくの舞台を活かしていません。

まだそれは良いでしょう。
村についてからしばらくはヒロインと婆さんのHシーンが続くわけで、このゲームの第1印象は婆さんウゼェでした。

村の冴えないおっさんどもが犯すならともかく、婆が悪戯するとか、それこそ誰得って感じですよね。

また、道具を使ったHシーンも多く、これもあまり設定を活かしているようには感じられませんでした。

ストーリーはしいて言えば伝奇ものなのでしょうが、エロメインで単独では大したことがないです。

つまり、ボリュームは確かにこれまでよりも増えたものの、その増えた分はいらないものばかりだったのです。

これなら不要な部分を全部カットして、いつも通りの低価格の方がずっと良かったように思います。

絵が好みということもあり、低価格商品だったら佳作でも良かったでしょう。
しかしフルプライスでこれはないだろと思うわけで、総合では凡作としておきます。

ランク:D(凡作)


ダウンロード版
種憑け村

Last Updated on 2024-12-16 by katan

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