『TALK to TALK』は2002年にWIN用として、Clearから発売されました。
ブランドの3作目の作品であり、この頃から注目度が高まった印象ですね。
<概要>
ゲームジャンルはノベル系ADVになります。
あらすじ・・・
主人公は、クローン技術や遺伝子工学の粋を結集して作り上げられた人工生命体。
そのため、彼には喜怒哀楽という感情がなかった。
そんな彼の感情育成の実験の場となったのが、とある学園であった。
正体を隠し学園生活を送る主人公は、5人の女の子と次第に親交を深めていく。
彼女たちとの交流を通じて、彼の心に感情が芽生えていくのであろうか?
<感想>
Clearは、ゼロ年代前半のブランドであり、当時はそれなりに知られていたように思いますが、如何せん活動期間が短いですからね。
最近だと知らない人も多いのかなと思います。
本作はそのブランド3作目になります。
さて、本作の一番の特徴としては、主人公がロボットということになるでしょうか。
設定としては、かわっているなと思うのですが、いざプレイしてみると、あまり活かされていないかなと。
全体としては、平凡な恋愛ゲーであり、それ以上でもそれ以下でもないという作品でした。
<評価>
総合では凡作といえるでしょう。
面白くなる可能性はあっただけに、残念な作品でした。
Last Updated on 2025-04-29 by katan
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