『ストッピング!!! 陸上競技編』は2012年にWIN用として、ナイトホークから発売されました。
時間を止めて悪戯してしまうシリーズの第一弾。
良い意味で馬鹿ですね~
<概要>
商品説明は以下の通り。
「「ストッピング!!!陸上競技編」は時間停止能力を持った男が無抵抗の少女相手に、好き放題しまくるアニメーションノベル作品です。
鍛え上げられた美しい肉体を持った少女たちが、どんどん汚されていくさまを、お楽しみいただけます。
Hシーンは全14種類。
全て手描きアニメーションでお楽しみいただけます。
時間停止ならではの特殊な体位とシチュエーションで、いっさい気付かないうちに少女たちが口内射精、中出しされてしまいます。」
<感想>
時間を停止して悪戯してしまうシチュは個人的に好きなのですが、ゲームではたまにしか出てきません。
そのため、慢性的に不足しているように感じてしまいます。
このストッピングシリーズは、その名の通り時間を止め悪戯するわけで、今回は女子の陸上競技会に参加し、悪戯をしてしまいます。
ストーリーらしいストーリーはなく、本当に悪戯するだけなのですが、ほぼ全編で用いられたアニメーションとの組み合わせと、製作者の変態的センスの良さが加わることで、何とも絶妙な雰囲気に仕上がりました。
今作は陸上競技ということで、飛んでいる最中など、本来なら躍動感溢れるシーンが止まっているという、「動」であるべきところが「静」になっている異質さがあるわけです。
そこに動き回る主人公が加わることで対比が素晴らしく、雰囲気も良く表現できていました。
お気に入りはハードルで飛んでいるシーンですね。
<グラフィック>
シリーズは2012年だけでも4作発売され、その後も続いています。
後の作品と比べると、本作だけファイル容量が少なくなっています。
プレイ前はそれが気がかりだったのですが、容量の少ない理由の1つが解像度の低さなのでしょう。
私は気にしませんが、高解像度にこだわる人は注意が必要なのかなと。
あとは、時間が止まっているので、キャラがしゃべらないわけでして。
やっている最中の効果音は入っているのですが、キャラの音声を必要としないので、容量が少なくても済むわけですね。
グラフィックはほぼ全編で、部分的に動くアニメーションが用いられています。
時間が停止しているので、画面が動かないのは普通なんですね。
普通のADVだと画面が動かないのは本来は不自然なのですが、プレイヤー側で暗黙の了解として受け入れているわけです。
しかし時間停止なら、動かなくても全く不自然ではないのです。
それでいて主人公は動けますので、その部分だけはアニメーションで動かすと。
動くべきところだけがきちんと動いているので自然ですし、静と動の対比が際立って良かったです。
こういう時間停止ものこそ、静止画の上の部分アニメーションが活きてくるんですね~
なるほどな~と感心してしまいました。
まぁ誰がやっても上手くいくというものでもなくて、製作者のセンスの良さもあったのかもしれませんけどね。
女の子を逆さに抱えて、ナニをくわえさせながら激走、背景だけぼかすことでその光景を表現させていたところなど、コイツ馬鹿だ(最大限の褒め言葉のつもりです)と、思わず笑ってしまいましたし。
<サウンド>
上記のように本作は音声がありません。
時間が停止しているので、ヒロインはしゃべれないのです。
でも、だからこそ、静寂した空間で主人公が立てる卑猥な音が、いつも以上に際立つわけでして。
多用されても飽きてしまう手法ですが、1回限りなら効果的に感じられて良いと思います。
製作者もその辺は理解していたのか、5作目では部分解除でヒロインの音声がありますしね。
(2~4作目は未プレイなので分かりません)
<評価>
静止画だけのエロ漫画や静止画だけのゲームでは、時間停止の良さは本当には出せないのかもなと感じた作品でした。
全てが静止し動かない少女と、動いて犯す男の対比が非常に良く表れていて、非常に良かったですね。
ボリュームが少なく、基本的にかなり小粒な作品なのでね、総合では佳作としておきます。
でも、主観的にはかなり気に入った作品でしたね。
女の子の音声必須とか、ストーリー性が欲しいとか、ゲーム性が欲しいとか言う人には物足りないかもしれませんが、ちょっと変わった雰囲気を味わいたい人には良い作品だと思います。
ランク:C(佳作)
Last Updated on 2024-11-26 by katan



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