しすたぁエンジェル

2002

『しすたぁエンジェル』は2002年にWIN用として、TerraLunarから発売されました。

TerraLunarのデビュー作になりますね。

<概要>

ゲームジャンルはノベル系ADVになります。

あらすじ・・・
主人公は突然の事故で記憶喪失になった。
病院で目が覚めた彼が最初に目にしたものは、全く記憶にない女の子の姿。
彼女は自分のことを主人公の妹だという。
こうして自称妹「流菜」との夏休みが始まり、主人公の後輩を名乗る「真実」や謎のメイドロボ「メム」も現れる。
はたして主人公の記憶は戻るのか?

<感想>

TerraLunarは、本作がデビュー作になります。
本作と同じ年に『ロケットの夏』が発売され、それで少し注目を浴びたのですが、どちらかというと、2004年の『らくえん』をプレイし、遡って同系統の本作をプレイした人の方が多いかもしれないですね。

本作は、グラフィックも弱いし、ストーリーも薄いし、システム周りも悪いし、という作品になります。
漫画的演出を含め、一部演出はがんばっていますが、全体的に同人レベルの作りに感じてしまいます。

本作はギャグゲーですので、ギャグが合えば、上記欠点が気にならないくらい楽しめるでしょうし、合わなければどうにもならないタイプの作品と言えるでしょう。
個人的には、あまり楽しめなかったように思います。
開始直後が独りよがりな演出に見えてしまい、それもあって、気持ち的にも入っていけませんでした。

<評価>

いろいろもの足りない作品であり、総合では凡作としておきます。

もっとも、ギャグが合うかどうかは、本当に人それぞれなので、『らくえん』が好きな人なんかは、本作もそれなりに楽しめるのではないでしょうか。

ランク:D-(凡作)

Last Updated on 2025-04-29 by katan

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