凌辱 ~好きですか?~

1998

『凌辱 ~好きですか?~』は1998年にWIN用として、アイルから発売されました。

思わず「ハイ」と答えたくなるようなタイトルが良いですねw

<概要>

ゲームジャンルはノベル系ADVになります。

あらすじ・・・
返済しきれない借金を背負っている主人公。
ある日、彼は仕事中に怪しいクスリを見つけ、つまらない好奇心からそれを女の子に使用してしまい、それをきっかけに主人公は、ある人物に白羽の矢を立てられる。
そして本人の意思とは関係なく、TV局で働く自分の立場を利用して芸能界の女の子たちに近づき、弱みを握り、脅迫し、次々と毒牙にかけていくことを余儀なくされるのである…ただ、金と命のために。
だが、やがて彼はその生活に溺れていった─どこか奇妙な空気、まるでなにか大事なことを忘れているような、そんな薄布を隔てた違和感が、常にその身へとまとわりついてくるのを肌に感じながら…。
戻ることもできず、ただ深みへとはまっていく主人公が行き着く先は、さらなる苦しみなのか、それとも至福の人生なのか?それとも…

<感想>

内容はADとなってアイドルたちを凌辱していくという、完全に実用性重視の陵辱モノになります。

良くも悪くも凌辱だけなので、それ以外の内容はほとんどないですね。
アイルというと、過去に『脅迫』という名作がありますが、『脅迫』の劣化版という印象しかなかったです。

ただ、アイドル凌辱モノって、アダルトゲーム的にはありそうで中々ないのですよ。
今でもそうですし、当時は尚更です。
私はこういう類の作品は好きなのですが、2chでもアイドルモノのスレは全然盛り上がってなかったですし、アダルトゲーム好きとアイドル好きは重ならないんでしょうか?
自分が少数派なのかなとか思いましたが、少ない同志には貴重なゲームだったかと思います。

それと本作は98年の発売でしたが、WIN用オリジナルの音声入り凌辱物はまだ少なかったので、それなりに満足できたかと思います。

また、私は昔からゲームをやってるので、あまりシステムの便利さにはこだわらない人間なんですけどね。
中には細かいシステム周りを気にする人もいるかと思います。
その点、本作は無駄にシステム周りが凝っていて、当時としてはかなり快適に遊べました。

<評価>

ある意味ゼロ年代に最も進化したジャンルが、抜きゲーの音声やシステム周りだと思うわけでして。
だから今やると物足りなくなってしまうのでしょうが、音声入りの陵辱モノでキャラも可愛く、しかもシステム周りもしっかりしているとなると、当時はほとんどなかったですからね。
それに加えてアイドルモノというレア属性なわけですから、属性が合えば結構楽しめる作品だったと思います。
少なくとも個人的には結構好きでした。
今プレイしてどうかとなると厳しい面もありますが、アイドル属性があれば検討の価値ありで、なければスルーってところではないでしょうか。

ランク:C-(佳作)


Windows95 CDソフト 凌辱?好きですか?[初回版]
DL版(タイトルが『アブナイこと』に変更されています。
アブナイこと〜好きですか?〜 dl

Last Updated on 2024-12-24 by katan

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