凌辱ニュータウン ~人妻狩り~

2002

『凌辱ニュータウン ~人妻狩り~』は2002年にWIN用として、MAIKAから発売されました。

絶叫系抜きゲーとして、当時注目していたブランドだったんですよね。

<概要>

ゲームジャンルはノベル系ADVになります。

あらすじ・・・「淫渦芯拳」凌辱シリーズ第2弾。
とあるニュータウンを舞台に、そこに住む人妻達を凌辱調教し、淫らな牝奴隷の完成度をライバルと競い合う鬼畜系AVG。
本作は、獲物を物色する「狩猟モード」、捕らえた獲物を淫渦芯拳で激しく調教する「調教モード」、そして調教によって完成した牝奴隷を披露する「お披露目モード」の3つのパートから構成され、それぞれのモードをこなしながら、ゲームを進めていく。
調教によっては、露出プレイや失禁、強制自慰、多人数プレイなども楽しめるようになる。
はたして、アナタは、何人の人妻を征服することが出来るか!?

<感想>

MAIKAは『凌辱秘書室』(2002)でデビューしたブランドで、本作は2作目になります。
デビュー作の方を扱っても良かったのかもしれないけれど、どっちも同じ2002年の発売ですし、当時ちょうど人妻ものがマイブームでして。
いや、単なるマイブームだけとも限らないか。
確かに世間では極端な炉利ゲーも少し流行っていたけれど、2002年の年間売上トップが『妻みぐい』ですからね。
他にも良作人妻ゲーがありましたし、マイブームにとどまらず人妻ものの勢いが強かった年ではあるのでしょう。
いずれにしろ本作は、人妻が一杯ということで、個人的にはデビュー作よりも印象深い作品でした。

内容的には、文章で書こうとすると、あまり書くことがないというか・・・
凌辱ものの抜きゲーであり、人妻ものですね。
その類の作品は他所にも一杯あるのですが、他所の同系統の作品との違いとして、主観的にはテキストも楽しめたことが挙げられます。
もっとも、それ以上の明確な違いは、本作が絶叫系であることなのでしょう。

絶叫系は、好き嫌いが分かれるかもしれませんが、刺さる人は刺さるだけの魅力を有していました。
個人的には、痛いだけの絶叫系は、あまり好きになれないのですが、本作は絶叫を目的とした内容ではなく、エロの延長上のきちんとエロさも伴った上での絶叫なので、痛みだけからの絶叫系作品よりも楽しめました。

<評価>

当時まだ珍しかった絶叫系抜きゲーであり、様々なタイプの人妻も揃っていたことから主観的にも好きなだけでなく、きちんと個性も兼ね備えていた作品であり、総合でも良作としておきます。

MAIKAは、その特徴故に、デビュー当時から一部で既に注目されていたブランドだったわけでして。
その後には成年漫画で有名な、たいらはじめ氏を原画に迎えた『プリンセスムーン』を出したり、一部のコアユーザーには注目のブランドだったと思います。
まぁ主流の萌えゲーユーザーには無縁だったかもしれませんけどね。
私も当時は注目していたのですが、NOZOKI魔シリーズを連発し出した頃から関心が薄れていった感じでしょうか。
いつの間にかチェックしなくなったブランドではありますが、デビュー当時の作品、特に本作なんかは好きだったよなと、ふと懐かしくなったものでした。

ランク:B-(良作)


凌辱ニュータウン dl

Last Updated on 2025-04-21 by katan

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