『露出快楽3 恥部を晒して悶えて濡れる良家令嬢、柴矢弥生。』は、2011年にWIN用として、モーニングスターから発売されました。
ゲームジャンル:ノベル系ADV
<概要>
ゲームジャンルはノベル系ADVになります。
あらすじ・・・
私は折り目正しい良家の淑女として育つ事を期待されていた。
柴矢弥生は誰から見ても恥ずかしくない女性として育ち、周囲には才色両備の女性だと褒められ、両親の期待を受けて嫁いでいく。
両親の決めた嫁ぎ先の夫へ。
それは柴矢家、という我が家のみの事情ではなく、女の子はみんなそうやって育っていくもの、と思っていた。――ただ、息苦しい。
そんな学園生活の中で、私はありえない光景を目にした。
それは、尊敬する上級生の海琳操先輩が裸で、廊下を四つん這いになって歩いている姿だった……。
<感想>
露出快楽シリーズの3作目ですが、直接の続編ではないので本作からでも問題はありません。
ただ、歴代ヒロインも登場しますので、前作もプレイしていると思い入れが若干増すってところでしょうか。
さて、今回の主人公は黒髪ロングの良家のお嬢様で、才色兼備ないかにも大和撫子って感じのキャラです。
ストーリーはその主人公が学校で尊敬する先輩の露出シーンを目撃し、少しずつ露出プレイに目覚めていくというものです。
お嬢様ということで、普段からいろいろ抑圧されているわけですが、それが少しずつ解放されていき、次第に露出する喜びを感じていく流れは、丁寧に描かれていましたし、テキストは上手かったかと思います。
露出より羞恥属性が強めなのも、個人的には良かったですね。
内容面はバッドでは見つかってまわされてしまうのですが、基本的には主人公単体の露出プレイがメインとなります。上記のように丁寧に描かれているので属性のある人なら満足できますし、むしろ余計な野郎が出てこない分だけ露出プレイに特化していますので、属性持ちには歓迎されるところかと思います。
しかし、言い換えればHシーンが少ないともなりますので、属性の有無で楽しく感じられるかも大きく変わるでしょうね。
それと、ラストはやや物足りなく感じてしまいました。
途中まで凄く良い感じで進行していただけに、余計に残念でしたね。
<評価>
総合では、一応佳作としておきます。
でも、これは露出羞恥モノが好きか嫌いかで全く感想が変わるでしょうね。
属性がなければ、高い確率で凡作以下に感じてしまうと思います。
逆に露出羞恥という側面だけならば良作は間違いないとも言えるわけで、特に羞恥系作品の女性が目覚めていく過程が好きな人ならば、きっと楽しめる作品ではないでしょうか。
ランク:C(佳作)
Last Updated on 2024-12-13 by katan
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