『ぷにろり湯』は2011年にWIN用の同人ゲームとして、Little Sproutから発売されました。
内容はいろんなロリの子とひたすらHするだけという、その点に特化したゲームです。
<感想>
特徴は、何と言ってもアニメーションでしょう。
Hシーンは全部アニメーションで動きますし、局部のモザイクが薄かったり或いはなかったりしますので、Hシーンのインパクトはかなりあります。
というか、こういうのは規制云々は大丈夫なのでしょうか。
プレイする方は嬉しいのですが、ちょっと心配になっちゃいますね。
ボリューム的にはシーン数だけでも14あるわけで、これは価格を考慮すれば十分すぎると思います。
そもそもコストパフォーマンスというのも、どこを基準にするかで変わってくるわけでして。
本作のプレイ時間は非常に短く数時間で終わってしまうので、プレイ時間を基準にすればコスパはかなり悪い作品と言えるでしょう。
しかし、抜きゲーでプレイ時間だけが長くても、それはあまり意味のない話かもしれません。
むしろ良質で使えるシーンが幾つあるのかが重要なのであって、そういうのが多いゲームほど常駐化し、結果的に長く楽しめるのでしょう。
かかる観点からすれば、良質なムービーが多数ある本作は、決してコスパの悪い作品ではなく、むしろ良い方にすら感じます。
キャラも短時間のわりにしっかり個性が出ていましたし、その面でも問題はないでしょう。
開始してすぐに八重ちゃんの魅力に惹かれましたしね。
ここら辺は音声の力も大きかったように思います。
また、ロリというよりペドと言えそうなくらい幼い子もいますし、貧乳路線からロリ巨乳という希少種までいます。
登場する4人の子はそれぞれ路線が異なりますし、Hシーンのシチュエーションも豊富でしたね。
ここら辺も好印象でした。
ひっかかる点があるとすれば、
前述のようにクリアまでのプレイ時間が極めて短いこと、ストーリーそのものはあってないようなもの、アニメシーンの絵は抜群なのに普通の立ち絵は妙にショボイこと、そしてシステムが若干重いことといったところでしょうか。
<評価>
楽しめるか否かは、これらのマイナス点と、上記のプラス点のどっちを重視するかで決まるでしょう。
完全に偏った作りですので、属性があれば楽しめるけれど、なければ全く楽しめない類のゲームですから。
個人的には両者を相殺して佳作としておきます。
まぁ、私は特別ロリが好きというわけではないので、ロリ属性が強い人ほどもっと楽しめることは間違いないでしょう。
属性持ちなら値段も安いしとりあえず買っとけとオススメできる作品でした。
ランク:C(佳作)
Last Updated on 2024-12-12 by katan
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