『マザコン天国 ~同級生の母親たちを巨根で僕だけの孕ママに!~』は、2013年にWIN用として、Mielから発売されました。
紅葉-Kさんの熟女ものということで、完全に絵目的ですね。
<概要>
ゲームジャンルはノベル系ADVになります。
ENDは1つであり、選択肢は数個しかありません。
各選択肢で同一のヒロインを選んでいれば、攻略も容易でしょう。
商品紹介によるあらすじは以下の通り。
優しいママにちゅっちゅされてベタベタに甘やかされたい!
そんな願望を抱くキモオタはクラス最底辺のイジメられっ子。
そんな彼だが偶然イジメっ子の母親に助けてもらい、その際に類まれな巨根を見られ惚れこまれてしまう。
そしてなんと、お詫びとして愛情たっぷり筆下ろしで可愛がってもらい、巨根でメロメロに蕩かせてしまう。
デカチンをずっぽりハメて種付ければ、ボクだけのママにできる!
そう気づいた彼は、憎いイジメっ子たちたちに復讐するため……
ママたちの柔らかおっぱいとおまんこに甘えてハメハメしまくるため……
美人ママたちの子宮をキモオタ精子で堕として、夢のマザコンハーレムを作らんと勃ち上がるのだった!
<グラフィック>
この作品に興味を示す人のほとんどが原画目当てではないかと、勝手に思っているのですけどね。
とりあえず私は紅葉-Kさんの熟女ものが好きなので、それで気になった作品でした。
本作は5人の人妻、主人公の立場から言えば同級生の母親が登場します。
ギャル、モデル、肝っ玉、清楚、天然と、タイプもバラバラ。
顔の真ん中のパーツが何か似ているような気もしますが、プレイしているうちにそれは気にならなくなった感じですね。
まぁ良かった時と比べると、まだ物足りなさは残ります。
塗りの影響が大きいのか、Guilty時代の方が好きですしね。
でもGuilty以外の最近の作品の中では、今作が一番好きなわけでして。
上向きに修正されていることは、素直に喜びたいと思います。
基本CGは20枚であり、価格相当と言えるでしょう。
<感想>
これ、捉え方というか、作る方が少し構成を変えていれば、印象がガラっと変わったのではないかと。
主人公が同級生の母親を堕とす寝取りものとして見た場合、ヒロインらは即落ちどころか最初から堕ちているといった感もあるため、寝取りに注目すると楽しめないように思います。
本作の場合、後半に入った頃から主人公が能動的に動きだします。
そうなると、後半に手を出したヒロインらは即堕ち状態ですので、プレイしていて興醒めしてしまうのです。
しかし全く楽しめなかったかと言うとそうでもなく、序盤はわりと楽しかったんですね。
序盤の主人公は受身であり、能動的に動きません。
むしろ最初の母親が主人公の大きなナニを見て興味を持ち、逆レイプ的に主人公と関係を持つことになります。
2人目も、最初の母親が紹介し、それで主人公の物を見て興味を持っていきます。
つまり奥様たちが活きの良い少年をつまみ食いし、他の奥様にも紹介して広がっていくと。
そういう方向性、即ち若奥様たちが少年を食べてしまう方向性でずっと進めていたら、最後まで楽しめたように思います。
低価格でボリュームが限られている中、ヒロインも多いというのに、更に方向性まで定まりきらなかったわけで、それでどうしても中途半端になってしまったのでしょう。
本作は上記のように、エンディングが1つしかありません。
主人公がヒロインらを攻略するという建前であるため、個別ENDがないことは不満に感じてしまいます。
若奥様たちの集団を主人公にして、少年を食べてしまう作品だったならば、このような不満もなかったでしょうにね。
どうしても構成が上手くいかなかった印象が残ってしまいますね。
<評価>
問題点がいろいろありますので、総合では凡作としておきます。
ただ、決して褒められる作品ではないと思うし他人に薦める気もないものの、主観的にはわりと楽しめた作品でした。
最近の紅葉-Kさんの絵の中では好きですし、人妻も5人もいますしね。
テキストも普通に楽しめましたし、またMiel作品では楽しめ方に入るでしょうし。
致命的なのは構成くらいなものなのかな・・・好きな部分もあり、改善すれば良くなりうるだけに、惜しかったですね。
まぁ過度に期待せずに、原画のファンであれば、それなりに楽しめるのではないでしょうか。
ランク:D(凡作)
Last Updated on 2024-11-07 by katan
コメント