銀色

2000

『銀色』は2000年にWIN用として、ねこねこソフトから発売されました。

映画を意識した演出重視作品の泣きゲーとして話題になった作品でしたね。

<概要>

ゲームジャンルはノベル系ADVになります。

あらすじ・・・
かつて、銀は月からこぼれ落ちた雫を集めて作られた言われてきた。
それは現実とは異なる美しい夢物語として伝わり、いつの間にかお話の中だけの世界として消えていった…
―人は本当の銀色を知っているのだろうか?…哀しく光る銀の色を…
様々な時代と舞台を通して「銀色」がキーワードとなる4つの物語。
それは、どんな願い事も叶うという不思議な銀の糸を各章の登場人物達が手に入れた事によって起こる。
複雑に、そして淡々と絡み合っていくストーリーが最後に結びつく時、きっとあなたの中の「何か」が変わる…

<感想>

内容的には伝奇物にあたります。
基本的には前に確実にどこかで見たことのある、ありふれた悲劇の集合体。

もっとも、それ自体は良しとしましょう。
完全オリジナルだけってのもありえないでしょうから。
だから何かしら、本作ならではの部分を見せてくれれば、それで構いません。
本作でいえば、それは、「銀色の糸」にあるのでしょう。

問題はその寄せ集めた悲劇を繋ぐ「銀色の糸」にあり、そのオリジナル部分が非常に弱かったんですね。

このオリジナル部分を上手く表現できれば良作だったのだと思いますが、弱かったが故に単なる寄せ集めにしか感じられなかったと。

しかも最後は結局「TO BE CONTINUED」だし。
これでは何がやりたかったのか伝わりません。

<評価>

総合でも凡作といえるでしょう。
何がしたかったのか、途中で終わることもあり、中途半端な作品でした。

サービス精神旺盛なブランドの心意気自体は応援したいくらいですし、なまじ演出・サウンドが良かっただけに残念で仕方ない作品でした。

ランク:D(凡作)

DL版

 

Last Updated on 2025-01-20 by katan

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