永遠となった留守番～パパは帰らない～

『永遠となった留守番　～パパは帰らない～』は2003年にWIN用として、たっちーから発売されました。

たっちーお得意の鬼畜系でありつつ、ヒロインの年齢で話題になった作品でしたね。

＜概要＞

ゲームジャンルはノベル系ＡＤＶになります。

あらすじ・・・
体育教師『風間勝利』は、霊ヶ岳学院に勤務し始めてまだ二ヶ月。
半年前に妻を事故で亡くし、男手一つで娘を育てていた。
ある日、勝利の祖父が事故に合い、全身を強打して動けなくなってしまう。
勝利は身寄りのない祖父を引き取ろうとするが、祖父は頑固に反対する。
仕方なく、祖父が動けるようになるまで看病することにする勝利。娘も了承する。
だが、娘がようやく友達のでき始めた学院を離れたくないことに気づいた勝利は悩む。
これといって親しい友人も同僚もおらず、親戚すら連絡がつかない。
自分の人付き合いの悪さを今更ながらに嘆いていた。
そんな時……、ひょんなことから、勝利は『緒方星四郎』という保健医に出会う。
酒を酌み交わしながら、『この男なら信頼できる』とふんだ勝利は、星四郎に娘の面倒をしばらく見てもらえないかと頼む。
星四郎は、自分が学院の経営者であることを明かし、資金援助をするから今の借家から出て、自分の住むマンションの隣室に引っ越してくることを勧める。
強い感謝の意を表す勝利。
だが、勝利は気づいていなかった。
『緒方星四郎』は、この世で最も極悪な、この物語の主人公であることに。
そして、永遠に終わらない琴子の留守番が始まる……。

＜感想＞

この当時の、たっちーのゲームということから、分かる人は分かると思うのですが、本作も調教或いは陵辱というより、むしろ鬼畜と言った方が良いでしょうね。
ブランド自体も外道ADVと銘打っていますが、とにかくヒロインを徹底的にいたぶる作品です。

加えて、その調教の対象が小○生ですので、より一層凄惨さが増しています。
つまり永遠となった留守番は、「ロリ」と「虐待」の2語にピンとくる人のための作品なのです。

とはいえ、嬲ってひぎぃ～ばっかですからね。
いろんな選択肢を選んで、女の子が絶叫する様を眺めて楽しむって感じですし。
もうここまでくると、私の場合、かえってエロさは感じられません。
正常な人なら、痛々しくて、かわいそうで見ていられないでしょう。
私はそういう面では平気だったのですが、テキストの特徴も相まって、逆に一種のギャグにすら見えてきました。
ストーリー自体は全然大したことないのですが、声優さんがとても熱演していましたからね。
お～お～すげぇ～な～って、妙に感心しながら楽しんだものです。

というわけで、私の認識では一種のギャグゲーなのですが、たぶんというか間違いなく感覚が麻痺しています。
普通の人がやったら耐えられない可能性も強いですし、初心者がやったらトラウマものでしょうねw

とりあえず、このゲームはオススメしません。
興味のない人は手を出さない方が良いですし、興味のある人はオススメしなくても勝手にプレイするでしょうから。