ダークロード ~虐讐の魔王と勇者の娘~

2014

『ダークロード ~虐讐の魔王と勇者の娘~』は2014年にWIN用として、Liquidから発売されました。

Liquidで和泉万夜さんということで期待したのですが・・・

<概要>

ジャンルはノベル系のADVになります。

あらすじ・・・
魔物を統べて世界支配を企んでいた魔王は、勇者とその一行に討たれた。
それによって魔物達は統率を欠き、世界にはひとまずの平和が訪れた。
それから時は流れ……。
勇者の仲間だった者同士の息子『アドゥルス』が、冒険者育成施設『スパルティア』へと入った。
更に時を同じくして、勇者の娘も育成施設へ。
アドゥルスは、彼女や他の訓練生達と交流を深めながら、日々の訓練を乗り越えていく。
その様子に、人々は、新たな世代が作るだろう英雄譚に胸躍らせていた。だが……。
「まさか勇者の娘がいるとは、予想外だな……」
アドゥルスの中に潜む影。……それは、かつて討たれたはずの魔王。
勇者の仲間にいた女の腹の中にいた胎児(アドゥルス)に、魔王は死ぬ間際、その魂を移したのだ。
だがそのせいで力は失われ、夜しか彼の意識を乗っ取って行動する事が出来なかった。
「だが、やる事は変わらない。女達を犯し、力を手に入れる……」
我が身の復活と勇者への復讐のため、魔王は行動を開始する……。

<感想>

ブランドがLiquidで、ライターに和泉万夜さんがいるとなると、2011年の『無限煉姦』の再来を期待した人も多かったと思います。
まぁ、私自身がそうなのですけれど。

でも、最初に言っておきますと、そういう観点からは完全にハズレです。

ストーリーとしては、勇者らの子供たちが育成施設で一緒に学ぶことになり、昼間は交流・友情を深めます。
夜になると、主人公の意識を魔王が乗っ取り、次々に手を出していくという流れになります。

最初は壮大な雰囲気を醸し出していたし、物語を膨らますことができるだけの設定もいろいろあるんですけどね、
どうにも大味というか力尽きたというか、あまり楽しめる内容には仕上がっていませんでした。
『無限煉姦』であるとか、それ以前のブサイク時代からのファンだと、たぶんストーリーそのものに期待する人が多いと思うのですが、この内容だと、物足りなく感じてしまうと思います。
個人的には、ちょっと残念でした。

<感想・総合>

個人的には、あえてやるまでもなかったかなということで、厳しいですが凡作としておきます。

ただ、当然ですが、どこに注目するかも人それぞれなのでしょう。
『無限煉姦』はダークなシナリオゲーなのに、勝手に抜きゲーと勘違いして抜けんって文句を言っている意見もありました。
本作は一見すると似たような路線なのだけれど、上記のようにストーリーは弱く、でも逆にエロは良くなっています。
今作であれば、抜きゲーと思ったけど抜けんって意見は、あまり出てこないのでしょうね。

昼は交流を深めつつ夜になると・・・ってことで、そのギャップを楽しめますし、輪姦も多いですからね。
ファンタジー世界のキャラが大好きで、ギャップが好きで、輪姦好きならば、該当する項目が多い人ほど楽しめる確率は高まるのでしょう。

個人的には、過去作に囚われてしまう人よりも、何も知らずに少しシナリオにも力を入れた抜きゲーとしてプレイした方が、楽しめるように思います。
何を求めるかでも全然違った印象になりかねないので、未プレイの人は自分が何を求めるのかを、
事前に整理しておいた方が良いでしょうね。

まぁ、あとは、あれだな~
結局のところ、本作も和泉さんは一部のシナリオと企画補助だけみたいでして。
企画・シナリオ全部を任せた作品は大当たりになる確率が高いのだけれど、作品の一部に関わっただけという作品の方が圧倒的に多いのですよ。
で、そういう一部しか関わっていない作品は、大概がはずれであると。
本作も事前に分ってはいたのだけれど、HPとかで和泉さんを前面に押し出した印象が強かったので、それで一縷の望みにかけたところ、案の定って感じだったんですよね。
個人的には、和泉さんが企画シナリオ全部担当した長編をやりたいものです。

ランク:D-(凡作)


ダークロード
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Last Updated on 2024-10-11 by katan

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