『ストッピング!!!4 熱血スポーツ編』は2012年にWIN用として、ナイトホークから発売されました。
時間を停止して悪戯してしまうストッピングシリーズの第4弾になります。
<概要>
商品説明は以下の通り。
「時間停止能力を持った男が無抵抗の少女相手に、好き放題しまくるアニメーションノベル作品です。
鍛え上げられた美しい肉体を持った少女たちが、どんどん汚されていくさまを、お楽しみいただけます。
Hシーンは全て手描きアニメーションでお楽しみいただけます。
時間停止ならではの特殊な体位とシチュエーションで、いっさい気付かないうちに少女たちが口内射精、中出しされてしまいます。」
<感想>
シリーズ4作目で、今回はスポーツ編です。
2作目と3作目はプレイしていないのですが、そこは単なる私の好みの問題です。
一作目の陸上競技編で静と動の対比に魅力を感じたことから、今作のスポーツ編のような作品の方が楽しめるかと思ったものですから。
まぁ、2作目はロリが対象ですし、3作目は王道な学園ものなので、たぶん世間一般の関心が高いのは2・3作目なのでしょうけどね。
さて、一作目もスポーツではあったのですが、上記のように対象が陸上競技に限られていました。
今回は柔道、新体操、テニス、水泳、バレーが対象になりますので、ユニフォームフェチな方も楽しめるのではないでしょうか。
定番なシチュも当然ありますし、それはそれでお約束で良いのですが、個人的には柔道着を着た娘を押さえ込む最中にやってしまうシチュなど、マニアックなシチュの方が気に入りました。
今回も主人公であるキモオタによる変態行為が繰り返されるのですが、初代より少し変態性が薄れたのかなと。
単にこちらが慣れてしまっただけかもしれませんが、その点だけは少し気がかりでしたね。
<グラフィック>
まず、一作目よりも解像度が上がっています。
私は低くても気にしませんが、こだわる人には良い変化でしょうね。
3作目から時間停止の部分解除が加わりましたので、やられている最中に停止が解除され、それで戸惑う少女の様子も表現されています。
この辺は要望もあったでしょうから、私も含め嬉しい人も多いのではないでしょうか。
<サウンド>
上記のように部分解除がなされますので、それに伴いヒロインが音声でしゃべるシーンがあります。
その点は1作目との大きな違いですね。
<評価>
どこに注目するかでも変わってくるのですが、私はこちらの予想の斜め上を行くような製作者の変態センスと、静と動の対比に一番魅力を感じていたわけでして。
その部分で今回はパンチが欠けていたように思いますし、そうなると他の時間停止系のゲームと違いがあまりなくなることから、初代ほどの満足度はなかったのかなと。
そのため、個人的にはギリギリ佳作としておきます。
もっともグラフィックの解像度は上がりましたし、ヒロインの音声もついていますし、作品ごとにゲームとしての基本的要素が向上しているのは確かなので、シリーズ初期よりこちらの方が楽しめるという人もいるとは思います。
ランク:C-(佳作)
Last Updated on 2024-11-29 by katan