アサシンクリード オデッセイ

2018

『アサシンクリード オデッセイ』は2018年にユービーアイソフトから発売されました。

古代ギリシアを舞台にした、自由度の高い作品でした。

<概要>

ゲームジャンルはオープンワールド系のアクションADVになります。

あらすじ・・・
時は紀元前431年、神話と伝説に彩られた古代ギリシアの黄金時代。
家族に殺されかけるという壮絶な過去を抱く主人公は、世間に疎まれる傭兵を営みながらもギリシアの英雄へと成り上がっていき、己の過去に隠された真実を明らかにしていく。

ギリシアに覇権を唱えようとするアテナイと自主独立を堅持しようとするスパルタ。
両勢力がぶつかるペロポネソス戦争へと身を投じていく主人公。
これは自ら歩む道を決断し、運命を己の手で変えていく「選択」の物語である。

<感想>

アサシンクリードシリーズは、1作目が2007年の発売であり、当初はステルス系のアクションADVでした。
オープンワールド系の作品になったのは、2017年の『アサシン クリード オリジンズ』からになります。
つまり『アサシン クリード オリジンズ』から路線が変更され、本作はその路線を受け継いだ作品となります。

私はアクション系は今は守備範囲外となっており、普段はプレイしません。
アクション性が弱いか、イージーモード等でアクションが苦手でもプレイできるもののみ、今はプレイしています。
本作は、難易度調整ができますし、一番簡単なモードであれば、緊張感が削がれる可能性は高いですが、アクションが苦手な人でも楽しむことができます。
また、シリーズ作品として一応つながりらしきものはあるものの、ほとんど気にしなくて大丈夫ですので、本作からのプレイで問題はないでしょう。

本作は、古代ギリシアが舞台という珍しさはあるものの、基本的には良く出来たオープンワールド作品といえるでしょう。
そういう作品って、逆に語ることがなくなってしまうので、気になった方は動画か何かを見た方が早いかと思います。
ここ最近、アクションが苦手な人でも楽しめるアクションRPG等につき、何本か紹介しておりますが、いかにもオープンワールド作品といえるような、オープンワールドらしさの感じられる作品、開始時から山から海から自由に動き回れる作品は、あまりなかったように思います。
本作は、本当に序盤から自由に動き回れますので、オープンワールド作品に興味はあるけれど、アクションは苦手、でも手っ取り早くその良さを感じたいという人にも適しているでしょう。

<評価>

私の評価はアクション性を一切考慮しないものですが、それでも十分名作といえるでしょう。
アクションゲーが好きな人であれば、もっと楽しめると思います。

なお、私は本作の方を選びましたが、このシリーズは斬新さよりも完成度重視であり、その完成度は本作の方が上であること、ADVではエジプトを題材にした作品はいろいろあるので、本作の方が新鮮さを感じたことが主な理由になります。
そのため、古代ギリシアよりも、古代エジプトの方が好きというのであれば、『アサシン クリード オリジンズ』からプレイした方が良いでしょうね。

ランク:A-(名作)

Last Updated on 2024-08-14 by katan

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