捻くれモノの学園青春物語 ~俺と彼女の裏表~

2018

『捻くれモノの学園青春物語 ~俺と彼女の裏表~』は2018年にWIN用として、りびどーそふとから発売されました。

某ラノベに似ていることや、複数ライターなどで、悪い意味で話題性のあった作品でしたね。

<概要>

ゲームジャンルはノベル系ADVになります。

あらすじ・・・‘リア充、蒸発しろ’
部活動。勉強。恋愛。つまらない両親。
くだらないクラスメイト。退屈な学園生活――
いや、俺だってさ。漫画や小説、ドラマみたいな人生があるだなんて思ってやしないけど。
でもさ、あるじゃん? そういうの。
そんな俺は、進級の危機に立たされていた。
アウトローな俺でも、まだまだ社会には勝てやしない。
……具体的には内申点的な意味で。
さて、内申点と引き換えに出された条件は黒塗りの高級車とは関係がなく。
とある部活動に入ることだった。
集まっていたのは、つまらない、くだらない、退屈な学生ばかり――のはずだった。
一癖あって凸な俺と二癖あって凸な部員たちが集まった風変わりな部活動。――その名は、『青春倶楽部』!

<感想>

キャラが某ラノベに似ているな~と思った人は、かなりいたかと思います。
個人的には、それはそれでも構いません。
まぁ、キャラの点数が入りにくくはなりますが、他の部分で秀でた部分があれば、作品としてはそれで問題ないですからね。

作品のどこに期待するのかは、人によって異なるでしょうが、中にはシナリオライターに着目した人もいるでしょう。
本作のライターは、当初は単独として記載されていましたし、これまでにもシナリオ重視系の作品を手掛けてきていたので、ファンもいるでしょうから。

ところが、いざ発売されてみると、本作は複数ライターでした。
これは、ライターに着目していない人には、あまり大きな問題ではないかもしれませんが、ライター買いしたような人には、とても大きな問題といえます。
こういう不意打ちは、ブランドの信用を損ねるだけですし、やめるべきだと思います。

さて、上記の点は、場合によっては大減点なのでしょうが、本作に限って言うならば、私はこのライターに興味がなかったので、あまり気になりませんでした。
個人的に注目していたのは、ゲームデザイン部分であり、そこさえ面白ければ、キャラが2番煎じであろうと、ストーリーが平凡であろうと、それなりに楽しめていたと思います。

問題は、そのゲームデザイン部分なのですが、基本はノベルゲームでありつつ、選択肢の表示に工夫を凝らしたり、クイズを入れたりしています。
そうした工夫する姿勢は好ましいのですが、個々の要素を見てみると、特に目新しいものはありません。
また、作り込みも十分ではなく、結局のところ、普通のノベルゲーと大差ありませんでした。
この部分に期待していただけに、個人的には非常に残念でした。

<評価>

総合では凡作としておきます。

一枚絵とかは、わりと良かっただけに、惜しかったですね。
企画した通りの内容に仕上がっていれば、面白くなる可能性はあったと思うのですが、なんかいろいろトラブルがあったんだろうなと思わせる内容で、ブランドへの信用も失わせる結果は残念でした。

ランク:D-(凡作)


Last Updated on 2024-08-13 by katan

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