『小女ラムネ』は2015年にWIN用として、たぬきそふとから発売されました。
国民よ、たぬきそふとは帰ってきたw
昔の路線が好きだった人には、待望の作品でしたね。
<概要>
ゲームジャンルはノベル系ADVになります。
あらすじ・・・
脱サラして、とある東京の片田舎に夢の駄菓子屋を開店して数ヶ月。
小さな女の子を眺めながら余生を送りたい……そんな目論見は当たり、毎日近所の学校の子供達がやってくる駄菓子屋になった。
子供達も駄菓子屋の店主である主人公に、まるで友達のように話しかけてくれる素直でいい子ばかり。
しかし夏休みになってまもなく、駄菓子屋の常連である千恵ちゃんが駄菓子を万引きしているところを発見してしまう。
小額とはいえ、これは見逃すわけにはいかない……千恵を問い詰めると、主人公の駄菓子屋でアルバイトをして返すという。
こうして、小さな女の子達との夏休みが始まったのだった。
<感想>
そもそも設定の段階からして、ある意味主人公って勝ち組だなとか思ったり。
本作をプレイしたプレイヤーの一人くらいは、本気で真似てみたいとか考えた人もいるんじゃないでしょうかw
さて、本作はたぬきそふとの作品ということで、当然ながらキャラは炉利系ばかりになっています。
ブランド発足時からずっと12月後半の発売だったのですが、前作で2月発売となり、年末の風物詩がなくなってしまいました。
長年にわたる恒例行事がなくなってしまった点は、何だか妙に寂しかったものです。
それでも前作は年末の発売でなくなったというだけであり、作品自体は冬発売でした。
したがって、本作のような真夏の発売は、ブランド初になります。
夏の作品らしく本作は少女らの夏休みを扱っており、その点で過去作と異なる雰囲気で楽しめました。
そして何より、今作の主人公は変態です。
たぬきそふとのキャラについては様々な意見があるでしょうが、個人的には最近の絵も好きなので、絵に関してはデビュー当初よりも好きになっています。
ただ、問題はストーリーの方でして。
『娘姉妹』(RUNE)の変態路線が大好きで、その路線での新作をずっと望んでいただけに、たぬきそふとになってからのヌルい路線はイマイチだったのです。
本作は原点回帰というのか、『娘姉妹』を思い出すような変態路線でして。
これだよ、待っていたのはこれなんだと思ったものです。
上記のように原画は昔より今の方が好きだし、ストーリーも好きだった昔の路線に戻ったわけですから、個人的にはブランド最高傑作とも言える満足度でした。
昔からのファンも一定数いると思いますし、変態路線を望んでいるのであれば、同様の感想を抱く人も多いでしょう。
ある意味、待望の作品でした。
もっとも、たぬきそふと時代だって単に劣化していったのではなく、方向性が変わっただけにすぎないとも言えます。
言い換えれば、これまでの作品の中で、たぬきそふとらしさというのを積み重ねていたわけでして。
そういう「たぬきそふとらしさ」というものが本作には少し欠けていて、たぬきそふとになってからのファンの場合だと、いつもと違うという不満を抱きやすいかもしれません。
<評価>
個人的には昔の路線に戻ったことは嬉しかったですね。
ただ、良くも悪くも自分好みに戻ったというだけでもありまして。
この変態路線に、たぬきそふとで培った、ボテ腹やハーレムといった「らしさ」が組み合わさってあれば、文句なしにブランドを代表する作品になったでしょうに。
これらは排斥しあうものではなく、両立も可能でしょうから。
そのため、総合でも良作とします。
非常に勿体ない作品でもありましたが、それは今後のお楽しみということで、次回作が今から待ち遠しくなる作品でした。
Last Updated on 2024-09-21 by katan

![小女ラムネ[初回限定版]](https://www.suruga-ya.jp/pics/boxart_m/145048032m.jpg)


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