水鏡の雫 性淫姉妹

2006

『水鏡の雫 性淫姉妹』は2006年にWIN用として、Double Soft Creamから発売されました。

珍しい洋ゲータイプであり、落ち着いた感じが好印象なADVでしたね。

<概要>

ゲームジャンルはポイント&クリック式ADVになります。

あらすじ&商品紹介・・・
突然主人公の元に一通の手紙が送られてきた、それは十数年前に消息不明になったかつての恩師が助けを求める内容だった。
手紙の住所を頼りにすぐに駆けつける主人公、しかしそこは断崖絶壁に囲まれた怪しげな洋館だった!
そう、これが姉妹陵辱ゲームの始まりだったのだ…。
3DCGで美しく描かれたフィールドを移動しながら
館に秘められた謎を解き明かせ!!

250カットにも及ぶフルアニメーションがシナリオを盛り上げます!
移動シーンは360°スクロール可能!広がりのある3D空間を楽しめます!

<感想>

本作は3Dのムービーが主ということですが、この手のアダルト作品はインタラクティブムービーであるとか、もっと単純にただのムービー集であることが大半なので、それ以外の形式というだけでも非常に珍しいですね。
本作を知ったのは発売から結構後だったのだけれど、こういう作品があったのかと驚かされたものですし。

本作は、CG背景の上に3Dのキャラを移動させる、洋ゲーのADVに多い2.5DのP&C式ADVになります。
洋ゲーでは定番と言える形式なのだけれど、アダルトゲームでは本当に珍しいですよね。
本作は画面を切り替えることで実質的に360度見渡すことができるのですが、そこまでできる作品は今でも本当に珍しいです。
私は他所ではやっているけどアダルトゲームでは初という理由では、特に評価はしません。
でも、もしそういう理由でも評価するのであれば、本作は高い評価になりうるのでしょう。

本作は3DCGで描かれた洋館及び周辺を探索しながら物語を進めるもので、基本的にはあちこちクリックしながら、隠されたカードを探すことになります。
しかしパズルのような謎解きはないし、アイテムを取得して利用という要素も数が少ないので、洋ゲーのADVと比べるとゲーム性は低いと言わざるを得ないのでしょう。
また操作性も癖があって、あまり良いとは言えません。

もっとも、取得したカードからHムービーを楽しめますし、本作はHシーンが多い上に一つ一つが非常に長いですからね。
パズル等の謎解き要素の代わりに豊富なHシーンがあるわけですから、アダルトなADVとしてはこれで十分との考え方もできるのかなと。

それと思いのほか、ストーリーが好感触でした。
冒頭で大人向けと書いたのですが、それはもちろんエロが濃いからという側面もあるものの、それ以外の部分もあるからでして。
今の国産のADVって、オタク向けというか、ラノベっぽい雰囲気のばかりでして。
そういう今のエロゲっぽさが本作にはなく、終始落ち着いた雰囲気でプレイできましたし、いかにもなエロゲっぽさが抜けることで、かえって新鮮な気持ちで楽しめました。

<評価>

プレイ開始から間もなくは、これは名作来たか~とワクワクしたものの、ちょっと単調な点が勿体なかったですね。
総合では良作としておきますが、あまりアダルトゲームでは見かけないタイプの作品ですからね。
普通のアダルトゲームに飽きてきた人には、オススメの作品だと思います。

ランク:B-(良作)

水鏡の雫 性淫姉妹

Last Updated on 2026-02-23 by katan

コメント

タイトルとURLをコピーしました